このニュースは、都内の高学歴・高収入の36歳男性、田村さん（仮名）が、婚活において成功しない理由を自己分析し、自分のコミュニケーションの問題に気づくことができない様子を描写しています。彼は交際が始まっても、半年から1年で女性から振られるケースが多く、その理由の多くは「モラハラ」扱いされること。例として、彼は収入に基づいて家事を彼女に多く割り当てることや、彼女が異性と二人きりで会うことを異常だと指摘して破局に繋がったことがあります。

彼の問題は、「正論」という言葉に執着し、自分の意見を押し通すことです。一方で、異なる価値観を受け入れる器用さが欠如しているため、コミュニケーションや人間関係の本質を理解できていないと指摘されています。

田村さんが直面している問題は、本来誰もがどこかで経験しうるものです。忙しい日々の中で、自身の行動を振り返る余裕がなく、相手への配慮が不足しがちな状況に心から共感します。彼が指摘されるまで自覚がなかったことからも、きっと田村さん自身も戸惑いや自責の念を感じていたことでしょう。しかし、重要なのはその気づきを糧にどう変わるかです。私自身も過去に、自分の意見を一方的に主張し、結果的に関係をこじらせた経験がありますが、相手の視点に立ち、互いに学び合う姿勢が大切だと実感しました。今は彼の変化を後押しし、心の中で失敗を自然な成長の一歩と認めることで、より豊かな未来を築いてほしいと願っています。

相手の価値観を理解し合うことが恋愛の真髄であり、それを知ることで新しい可能性が広がるのです。

ネットからのコメント

1、これはすごく分かるなぁ。IT業界に居ますが、自分は論理的思考ができる頭脳派と思って鼻高々な男性って正論ばかりで使えないんですよねぇ。自分が相手を打ち負かす事だけに意識が行って、相手の事なんて何も考えてない。勝ち負けばかりなんですよね。周りは呆れるばかりです。若い男性には理屈お化けになるな、若い女性には、こんな男性と結婚したら不幸よ、と声を大にして伝えたい。

2、相手の主張が自分のそれとは違うと思っても、まず相手の意見をなるほどと受け止めてみる。お互い勘違いしてるのかもしれないし、理解していないのかもしれないし、今疲れているのかもしれないし、もしくは一理あるかもしれない。受け止めて一呼吸置いてから、ゆっくりと自分の意見を言ってみる。そうすると、結構お互い冷静に話ができたりする。正論をまくし立てるだけの人とは同じ土俵にも立てない。

3、頑張って競走に勝って収入や社会的地位などを獲得したら、その報酬として女性が与えられる、と思っているんだろうな。

だから日常の中でお互いに思いやって愛情を育むという発想がないんだと思う。

4、一昔前ならこんな感じでも相手は見つかったんだろうあとハイスペック故に、相手(女性)を選んでることから、自分の勝手な正論に合わせてくれる人と付き合う可能性が低いのだろう36にもなると、そうそう自分を変えることはできないから、自分の価値観に合わせてくれるだけの人で満足すればいいのでは？