広陵高校野球部が不祥事に関する厳しい意見にさらされています。事件は広陵高校の野球部に関するもので、その行為や監督の責任、学校側の初期対応が問われています。ユーザーからは体制のリセットを求める声が強く、廃部も視野に入れた議論が展開されています。問題の核心は、伝統校特有の体質やその連帯責任のあり方にあり、これが組織的な課題となっています。

信頼回復のためには抜本的な改革が不可欠であるとの意見が多数を占めています。

広陵高校野球部の騒動は、教育機関の誠実さと責任ある対応を求める社会の声を反映しています。その存在が我々に示すのは、悪しき体質の沈殿が伝統を汚染するという現状です。まず、監督や部長が果たすべき責任を明確にし、信頼の土台を持つ新体制を打ち立てるべきです。次に、連帯責任の概念を見直し、具体的な行動と結果に基づいた個人の責任を重視する制度への転換が必要です。最後に、教育を基盤にした健全な組織文化の育成を目指す改革が求められます。この問題は単なる高校野球の問題にとどまらず、組織運営の倫理観を問う警鐘でもあります。伝統は守られるべきものですが、そのためには正しくあることが何より重要です。改革を行い、未来に向けた再生の道を選択することが最も価値ある決断です。

ネットからのコメント

1、昔はこうだったとか、前はこんなもんじゃなかったとか、悪しき伝統が残っている今、そこはやはりリセットして考える必要があるのじゃないか、親子で監督、部長を務めるなどは、ある意味、部の私物化にもつながること。

理事会など学校の経営陣のガバナンスはどうなっているのか、高校野球はプロ養成機関ではなく、教育の場だということを再確認して欲しい。

2、「私たちの指導方針が間違っていました。被害にあわれた生徒の皆さんに深くお詫びいたします」と言えていたなら、まだ立て直す事もできたかも知れません。それをSNSが悪いかのような他責にしているようではもう終わりでしょう。廃部にしなくても新入生が入って来ないでしょうから、自然と廃部になると思います。

3、1月の暴力事件で学校側と被害者側の言い分が異なる点、別件での傷害、性暴力事件もあるということで、甲子園出場している場合ではなく「犯罪捜査」や第三者委員会の調査を優先すべきだったため、目撃者、学校関係者にも捜査・調査が必要で、だからこそ予選の段階での出場辞退が必要だったのでは？

4、監督のみならず校長もあの状態なので、野球部云々ではなく学校全体の問題なのでは。既に当初の問題については学校側の不備を認めて第三者委に委ねているわけなので、後続の問題も第三者委に委ねるのが筋だと思うのだが・・・学校側が後続問題や報道に対して独自に見解や回答を述べている点が矛盾しているし、ガバナンスやリスク管理が破綻している。

人権意識やモラルが破綻しているが故に不祥事を起こす組織や企業が会見・謝罪・声明などがまともに行えないのは近年の旧Ｊ事務所問題やBM社問題や宝塚問題などに共通しているが・・・第三者委の立ち上げ以降も声明などが破綻しているというのは珍しい。