18日夜、日本テレビ系『アメリカ横断ウルトラクイズ』の約30年ぶり復活が発表され、櫻井翔のMC起用に賛否が出た。20日にはTBS系『ザ・イロモネア』、25日夜にはフジ系『クイズ$ミリオネア』第2弾も放送予定。クイズ番組はレギュラー4本に減る一方、特番では嵐メンバー起用が続いている。

テレビ局が伝説の番組を復活させる流れは、単なる懐古ではなく、今の番組作りの弱さを映している。新しい看板を育てられず、過去のブランドと国民的タレントの知名度に頼る姿は、安定策に見えて実はかなり危うい。問題の本質は、視聴率を恐れるあまり挑戦を避け、一般参加の熱量や企画の偶然性まで管理しすぎる制作体質にある。必要なのは、まず一般参加者の選考を多様化し、クイズ猛者だけに偏らせないこと。次に、配信向けの短尺版や舞台裏企画を同時展開し、若年層の接点を作ること。
さらに、旧MCの模倣ではなく新MCの役割を明確に設計することだ。名番組は保存するものではなく、更新してこそ生きる。過去の栄光を借りるだけなら再放送で十分、令和の熱狂を作れるなら復活には意味がある。
ネットからのコメント
1、「ウルトラクイズ」は、やっぱその時代時代の日テレの看板アナが進行するというのを貫いてほしかったなアナウンサーだと、語彙力が高いから、その時々で名文句が生まれたりするんだよねそして、タレントではなく、「局アナ=イチ会社員」という立場だからこそ、どの参加者にも対等に、ドライに接することができたタレントがすることにより、クイズ以外が目的の参加者も増えそうな気がする
2、放送後の未来がなんとなく透けて見えます。「なんか違う」「昔の方が良かった」昔の番組はその時の時代や背景情勢などが組み合わさって、面白さがあったはずです。有名タレントを起用したところで、そのタレント目的の視聴者層には良いかもしれませんが、番組の純粋的ファンは満足できる内容ではない気がします。
3、福留さんとみのもんたさん、両方ともクイズマニアがテクニックで勝ち上がるより、普通の一般人が名声を手に入れる事を希望していたように見える。
福留さんはクイズマニアが圧倒的な実力で一般人を寄せ付けない様子から15回の1問目終了で引退を決めた、みのもんたさんは1人目のミリオネアが出た時に「1人目が普通の人で良かった」と言ってたらしい。両方とも好きな番組ではあるが、ミリオネアは芸能人ばかりの番組になってしまい、1000万円の感動が薄れている。一般視聴者が参加してウルトラクイズ優勝の名誉だったり1000万円だったりと普通では手に出来ない名誉を手に入れた時の感動が見所でもある。
4、また昔の人気番組の復活か、という感じ。ウルトラクイズ自体は伝説的だけど、30年前と今ではテレビの見られ方が全然違う。そこに櫻井翔や二宮和也を起用して話題性を足せば成功するほど単純じゃないと思う。結局「昔は良かった」と嵐人気に頼ってるだけに見えたら、最初だけ盛り上がって視聴率が落ちるいつものパターンになりそう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7737c080521438b3342a82ce799fa71330458897,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]