警視庁は今月19日、東京都足立区の都市型ハイヤー会社「フェニックス国際」元社長で実質的経営者の41歳男ら中国籍4人を道路運送法違反容疑で逮捕した。男は2024年11月~今年5月、雇用関係のない中国人運転手十数人の自家用車を緑ナンバー化し、売上20%など計約3800万円を受領。羽田空港などで無許可運行が行われ、飲酒・健康確認や車両点検も未実施だった。

これは単なる白タク摘発ではなく、制度の隙間を商売にした悪質な安全軽視だ。緑ナンバーは利用者に「公的に管理された車」という安心を与える。その信用を名義貸しで売り、運転手の健康確認も車両点検もせず、空港利用者を乗せていたなら、公共交通の看板を使った危険な偽装営業である。問題の本質は、インバウンド需要の急増に制度運用と監督体制が追いつかず、都市型ハイヤーの参入・増車管理が甘いまま拡大したことにある。
対策は明確だ。まず、緑ナンバー登録時に雇用関係、車両管理実態、営業拠点をオンラインで継続確認する。次に、配車アプリやSNS経由の営業記録提出を義務化し、違反時は会社許可を即時停止する。さらに、運輸局の監査人員を増やし、空港周辺で警察・空港会社と合同取締りを常態化する。観光客を増やすことと、安全を切り売りすることは別物だ。便利さの名でルールを壊す業者には、市場から退場してもらうしかない。
ネットからのコメント
1、このパターンすごく多いよ。うちは鎌倉だけど、どう見ても2種免許なんて持っていなさそうな運転手が乗っていること多い。以前は鎌倉駅近くで路駐している大型緑ナンバーの運選手が2人中国語で話していたし。警察も速度違反とか一時停止とかそんな取締りしていないで、こっちを取り締まってほしい。素人が見てもわかるんだから、警官が見ればすぐに違法だとわかるはず。どんどん職質して摘発してほしい。それをやらないから増えるんだよ。
2、白タク行為が問題視されて何十年経っても、そこまで巧妙化して行く事に危機感を持たないのかと辟易させられます。
制度の悪用をどんどん取り締まり、欠点をどんどん塞ぐ政策が必要不可欠なのは自明の理であり、渡航自粛とは名ばかりの実態をよく表しているとも思います。
3、もう何年間も国も警察もたまに見せしめ的に摘発するだけのまま。我々が空港や観光地で目撃して分かるくらいなのだから把握しているはず。大袈裟ではなく旅客運送業(ハイヤーやタクシーか)の利益を根こそぎ持っていかれてることから言えば奴らが日本の国益を削いでいると言ってもおかしくない。日頃国益国益と言ってるくせに。どうして有効な策を打たないのか、マスコミは「逮捕されました」だけを報道していないで国が動かざるを得ないような切り込んだ取材攻勢をかけてもいいのに。インバウンド優遇しか考えずに外国人を入れてきた政府には改善する責任があると思います。自分たちの懐に入るお金にしか関心がないんでしょうが。
4、大手町のビル街の狭間で何を待つでもなく待機する緑ナンバー…特にアルファードの様なワゴン車が頻繁に出没していた。余りの違法駐車にビル側もパイロンを設置する程だ。そんな緑ナンバーの運転手同士の会話が日本語でないことに気付く。
なるほど…ここなら成田にも羽田にも出やすいし都心でお客さんを捕まえ易いというわけだ。今度から見掛けたら即通報してみようかな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a504dcdf7aaac2fa968b7066a22c25a24b14c585,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]