東海道・山陽新幹線「のぞみ」は2026年度より、従来の年末年始、ゴールデンウイーク、お盆のピーク時に加え、新たに秋のシルバーウイーク期間でも全席指定運行を導入するとJR東海と西日本が発表しました。この運行期間は9月18日から23日までの6日間を含み、他の対象期間ではゴールデンウイークが4月24日から5月6日、お盆が8月7日から16日、年末年始が12月25日から翌年1月5日までとなります。この全席指定運行により、1・2号車の自由席が廃止される形となります。

この取り組みは混雑ピーク時における利便性向上や乗客間トラブルの減少を目指したものですが、自由席の廃止は突然の移動や予定変更を求められる旅行者に新たな負担を課す懸念があります。混雑緩和の試みを評価しつつも、この制度には以下の課題と改良の余地があります。
まず、一部の利用者にとっては予約が困難な状況が生じる可能性や遠方からの急な移動が制約される問題があります。
次に、全席指定によるチケット予約方式の煩雑化により、柔軟な移動を求める利用者層が新幹線利用を敬遠する恐れが生じます。
解決策として、(1)数席分の「当日指定可能席」を導入し、急な移動の必要性に応じる柔軟性の提供、(2)予約時の手続き簡略化とキャンセル料の合理化、(3)利用者の交通トレンド分析を通じた自由席・指定席の最適バランス維持、などを挙げたいと思います。
この政策は利便性向上を目的としているにもかかわらず、全席指定という極端な形式によって利用者の「予定不可の自由」を制約してしまうリスクが潜んでいます。公共交通政策は、安全性と一貫性を重視しつつも、多様なニーズに対応する柔軟性の確保が不可欠です。改革には利害の調和への慎重な配慮が求められます。
ネットからのコメント
1、この間の秋の連休に名古屋-博多ののぞみを頑張って指定席をとったのに指定席通路に立たれてトイレにも行けない。自分の指定席にも行けない人がいたよ。全席指定でもいいけど指定席をとれなかった人を乗せない工夫もしてほしい。
2、指定席はいいんだけど席がない奴を乗せない対策はないの?通路に席がない奴が埋め尽くして自分の席にたどり着けなくて立ってた人いたらしいじゃん。
飛行機や他社の特急みたいに席がなければ乗れないことを徹底して欲しい。
3、たまに自由席を使うのですが、出張で時間が変更した場合にはとても重宝します。しかし休みであればそんなに時間の変更はしないと思うので、全席指定席でもいいとは思います。
4、全席指定席にするならデッキに自由席特急券を持った人を乗せるのは無しにするなら価値はあるが出来ないなら今まで通り指定席と自由席の編成で良い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ec715a4ba28c9332b6aafcd0892811ff5ea5b065,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]