1973年に名古屋駅前で設置されたナナちゃん人形は、名古屋のシンボルとして市民や観光客から愛され続けています。近年の駅前再開発に伴い、移設の可能性が取りざたされていましたが、開発計画が凍結されたことを受けて、現状の場所で存続することが発表されました。名鉄百貨店の広報部員的な存在として扱われてきたナナちゃんは、名鉄グループのアイコンでもあり、今後も広告媒体として活用されていく見込みです。その背景には、市民の愛着に加え、地元経済の活性化や街のにぎわい維持への期待が込められていると考えられます。駅前の風景が変わらないことに、市民の間では安堵と喜びの声が広がっています。
ナナちゃん人形が存続するという報道は、名古屋市民にとって一時の明るいニュースではないでしょうか。特に駅前再開発の不確実性が地域全体を覆う中、長年愛されてきたシンボルが変わらずにそこに在り続けることは、多くの人々に安心感と希望を与えています。地元でも、日常の中に存在する“変わらないもの”が持つ価値の大きさを再認識できる機会だったのではないかと感じます。
私自身も、地元の伝統や象徴が時の流れとともに失われてしまったときに、心の中にぽっかりと穴が空いたような感覚を味わった経験があります。それだけに、こうしたシンボリックな存在が存続し続けるニュースは、地域にとって大きな意味を持つだろうと思います。変わりゆく世界の中でこそ、大切なものを守り、つないでいく力が重要。ナナちゃん人形の継続は、これからもそんな希望を映す存在であり続けるでしょう。
ネットからのコメント
1、まだガラケー時代、仕事で名古屋に行った時にナナちゃん人形を初めて知り、間近で見た時、存在感、オシャレさ、かわいさを感じた。足の間を通らせていただくのもなんて凄いとこなんだ!と思った。ここのコメントを拝見したら金時計も有名な定番場所だったんだね全く知らず当時恋してた方と待ち合わせにここならわかりやすいやーと思いここで待ってますと伝えてた。水族館や観覧車、景色、お城、グルメ、オシャレなど幅広く素敵なとこだなと痛感
2、改装して、名鉄百貨店も存続させる。名駅と言えば名鉄百貨店。
何もかも、真新しくして大きくする必要もないと思う。この地域に親しまれることが大事だと思う。開発が白紙になったが、また、いつの日にか、その時代にあったいいものができることがある。無理して背伸びせず、地道にしっかりと歩んで行って貰いたい。
3、1972年にオープンした名鉄百貨店セブン館(のちのヤング館、現在は閉館)の1周年を記念し、何かシンボルとなるものを探していました。当時の担当者が、東京の晴海で開催されたマネキンの展示会で、スイス製の巨大マネキン「スカイスクレーパー(摩天楼)」に目にし、このマネキンに魅せられた担当者は、すぐにセブン館前の天井高を調査しました。高さ的に設置可能と判断され、同じサイズのマネキンの製作を長野県伊那市高遠町の木材会社「高遠製函(現在のウッドレックス)」に依頼しました。高遠製函は、展示会にあったマネキンを型取りし、約1ヶ月半でナナちゃん人形を完成させました。名前は一般公募され、セブン館の「セブン」にちなんで「ナナちゃん」と名付けられました。再開発でなくなると思っていましたので、我々設置当初から眺めてきた世代には、ちょっとうれしいです。
4、高校生の頃、デートの待ち合わせで初めて「ナナちゃん」の下を知りました。それから何度か使いましたが、大人になり名古屋待ち合わせの頻度としては、駅構内の「金時計」が多くなっていました。そんな時、駅周辺開発の中でナナちゃん撤去の噂を知り、少し感傷的になりましたが存続が決まりホッとしました。名古屋のシンボルとは言いませんが、たくさんの名古屋人の心の中に、色んな形、メモリアルとしてナナちゃんはいるんだなぁと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2d8855371a8e5ff2acd17d0a4199656b583c115c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]