本日2026年2月9日、ソニーが家庭用ブルーレイディスク(BD)レコーダーの生産終了を発表しました。ソニーは2003年に世界初の家庭用BDレコーダーを発売し、市場を牽引してきた存在でしたが、近年のストリーミングサービス拡大やテレビ放送の視聴スタイルの変化により、録画機器市場が縮小。その結果、昨年のコンパニオンアプリサービス終了発表から予測可能だった撤退が、ついに現実となりました。この動きは他社にも波及しており、TVS REGZAも先月、同製品の生産終了を表明。この状況で、新商品を維持する国内メーカーはパナソニック一社のみに。BD自体の規格は存続するものの、録画後の保存方法への課題や外付けHDD録画に伴うデータ消失リスクが懸念されます。

市場の動向を見ていくと、まず目につくのは、録画機器市場が縮小する現状が消費者の利便性にどれほど寄与しているのかという問題です。
ソニーやREGZAの撤退が録画愛好者やテレビ放送視聴にこだわる層に与える影響は、深刻と言わざるを得ません。これらの製品が持っていた信頼性と利便性の価値が収束し、唯一の選択肢がほぼパナソニックに固定されつつある現状は、市場全体の競争力を著しく低下させています。
問題の根本には、ストリーミングサービスの台頭だけでなく、メーカーが規格間競争ではなく基本設計や録画保存技術の進化に消極的だったことが挙げられるでしょう。消費者が録画データを簡単・安全に管理できる環境を提供する技術面での努力が不足していたため、市場全体が耐えきれなくなった結果とも言えます。
消費者のために、具体的に改善すべき点は以下の3つです。第一に、録画データの互換性をより保証した技術(例:「SeeQVault」のような仕組み)を拡充する必要性。第二に、使用頻度の低い録画製品にも価値提案を再定義し、オーディオビジュアル好きに対応した小型モデルの設計。第三に、メーカー間で協力し、長期保存に耐える安定した物理メディアを新規開発することが重要です。
市場の潮流が進化している今、過去の価値観と便利さをただ失うのではなく、新しい品質基準で再構築する道を模索するべきです。私たち消費者もまた、手元に残すべき価値ある記録メディアについて考え直す時期が来たのかもしれません。技術の衰退を放置せず、新しい進化の舞台へと促すべきです。
ネットからのコメント
1、ストリーミングって運営の都合で一生見られない回があったり突然消されたりするのが嫌なんだよな。また、テレビっ子としてはドラマやアニメを除く多くのテレビ番組はストリーミングに残らない(残ってもTverの1週間だけとか)から録画機器は必須。社会にとっても映像作品が残らないのは損失だと思います。
2、レコーダーは便利です。ドラマや映画は最近は毎月お金を払って見るのだと思うのですが、見たいのにない事もある。 いつでも見たいから、面白い映画や好きな俳優が出ているドラマはBDレコーダーに録画しています。 外付けのHDDも使用してますが、そちらからはDVDには録画できないし、壊れたら全部見れなくなってしまうので、やっぱりBDレコーダーだな。
全部無くさないでほしい。
3、Blu-rayを無くす風潮に反対です。CD、DVD、Blu-ray含めて円盤は円盤の良さがあり、シリーズもののBlu-rayBOXは値段が高いですが、映像、音声共にとても良いですし、何より所有欲を半端なく満たしてくれます。UltraHDのBlu-rayは特に別格に映像、音声体験は最高です。私はパナソニックレコーダーのDIGAを使っておりますが、未だにどうしても残したい番組はBlu-rayに焼いて保存を繰り返し行っております。個人的にはまだまだ使える汎用性があるメディアだと思います。
4、便利すぎても企業や景気的に製造が減るだけでいいことが何もないな。ハードディスクも年々値上がりし、永久に壊れないわけでもないし。サブスクも結局期間限定で観たければ更にお金を要求される。コスパのいいディスクってのは残していくべきだとは思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9ce3cbae1e00d77a694ca84d678da4b09b78721,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]