KDDIは、子会社ビッグローブとジー・プランによる売上高の過大計上の問題に直面している。累計で2460億円に上る過大計上が発覚し、架空の広告取引によるものであることが判明した。当初、広告主の依頼によりネット媒体に広告を掲載し、子会社が広告会社から手数料を受け取る仕組みであった。しかし、実際には広告主は存在せず、虚偽の取引を通じて手数料を循環させ、売上を偽装していた。この操作にはビッグローブに出向するジー・プランの社員2名が関与し、最近の数か月で月に数百億円が行き来していた。

こうした企業の不祥事は深刻であり、社会全体に悪影響を及ぼしています。特に、KDDIのような大企業が関与することで、企業の透明性と信頼性について大きな疑念が生まれることは避けられません。問題の根本には、企業内での監査体制や内部統制の欠如があることが明白です。
まず必要な一歩として、企業は透明性を高めるための第三者による監査体制を強化するべきです。そして、内部告発者に対する保護制度を確立し、構造的な問題が早期に露見するような環境を作ることが求められます。さらに、企業文化を変革し、倫理的な行動を促進するための教育プログラムの導入も欠かせません。今回の事件から学ぶべきことは、信頼失墜がもたらす企業への損害は、単なる金銭的な損失以上のものであり、その回復には多大な努力が必要であることです。改善を怠れば、社会の信頼回復は困難を極めるでしょう。
ネットからのコメント
1、これがもし事実だとしたら、総額2460億円もの架空売上が長期間にわたり組織的に計上されていたことになり、企業の内部統制や監査体制の重大な欠陥を示す、とんでもない事態だと言わざるを得ない。
2、さすがにこの規模だと、短期的な株価への影響は避けられないでしょうね。金額の大きさ以上に、子会社とはいえガバナンスや内部統制への不信感が市場でどう評価されるかがポイントになりそうです。ただ、本体の収益基盤は堅いだけに、調査結果の透明性と再発防止策次第では、中長期で冷静に見直される余地もあると思います。
3、いつからやってたのか書いてないけどめちゃくちゃな金額だなぁ通信系の会社にはお金たくさんあるんだね…しかし四半期ごとの発表日なのに週末の今日発表ってちょっと株主に対して酷くないかい?正確な事件調査と税の徴収を望みます
4、KDDI子会社で累計2460億円規模の売上過大計上が判明した以上、株価への影響は避けられない。しかも架空の広告取引を複数年にわたり循環させていたという事実は重く、内部統制や監査体制が十分に機能していたのかという点で、ガバナンス上の責任は極めて大きい。一方で、本体は国内有数の通信インフラ企業であり、携帯・固定通信という基幹事業の収益力が直ちに毀損する話かは慎重に見極める必要がある。短期的には信頼低下と業績修正懸念から売り圧力が強まる可能性が高いが、株価が調整すれば配当利回りの観点から中長期の買い場と見る投資家も出てくるだろう。さらに衆院選後の政策思惑も重なり、相場は当面荒れやすい展開が続きそうです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/21aca81f2cb6f8511ce3d6b137de28947ce0be45,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]