オーストラリア・クイーンズランド州北部のフォレストビーチで、先ごろバスケットボール約2倍の大きさの謎の金属球6個が漂着した。オーストラリア宇宙庁(ASA)は宇宙デブリの可能性が高いと発表し、住民へ接触禁止を呼びかけた。その後、緊急対応当局が全て回収して安全を確認したが、今後も同様の物体が発見される可能性があるという。宇宙ごみは世界的に増加しており、追跡対象は2013年の約2万3000個から2024年には約4万7000個へ104%以上増加、NASAは低軌道上に数百万個が存在すると推定している。

宇宙開発の発展は歓迎すべきだが、その裏で発生する宇宙ごみの管理が追いついていない現状は見過ごせない。今回は人的被害がなかったものの、結果が幸運だっただけであり、安全対策が十分だったとは言えない。打ち上げる責任だけでなく、最後まで管理する責任を国際社会全体が共有しなければ、同様の危険は繰り返される。
まず、宇宙機ごとの識別情報と飛行履歴を国際的に一元管理する仕組みを整備すること。次に、落下リスクがある物体の早期警戒・住民通知システムを各国で標準化すること。そして、宇宙ごみの回収技術への投資と、発生国・事業者の責任を明確化する国際ルールを強化することが必要だ。宇宙を利用する自由は、地上の安全を犠牲にして成り立つものではない。責任ある宇宙開発こそが、本当の技術力の証明である。
ネットからのコメント
1、メキシコやロサンゼルで発見される、円形の超小型UAPかと思ったら、溶接痕や何かの繋ぎ目や突起物もあり、人工物ですね…宇宙空間から地球に放出された、ロケットか何かの部品の可能性がありますね。宇宙デブリだとした場合、大気圏突入の際に、燃え尽きないのは問題だと思います。地上に居た人や建物、車等に衝突していたら、それこそ一大事に
2、私もごみのような存在なので、宇宙ごみには親近感があります。とはいえ、今回は回収されて無事だったようですが、もし人が多い場所に落ちていたら大事故になっていてもおかしくありません。
宇宙開発が進むほど、打ち上げる責任だけでなく、最後まで安全に処理する責任もますます重要になると感じます。
3、何かボルトで止めるというかねじ状の突起があるので、何かの装置に接続されて使われていた部品だろうと分かりますね。しかし軌道上から大気圏に再突入したにしてはこんなに綺麗に形状を保ち、なおかつ焼け焦げた跡もあまり見られないように思えますが、何なんでしょうね。材質なんかを調べていくと色々と分かりそうですが、こんな大きな落下物が街中なんかに落ちてきたら大変な被害が出そうですね。
4、謎の球体が大気圏で燃え尽きなかったのなら金属の耐熱性能が非常に高いということ。金属成分の組成など調べる価値はあるでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ee6bcb1096b604f32657491ee3bd7ddd271b8f6c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]