大阪桐蔭高校の西谷浩一監督は、2026年の初練習において、今春のセンバツ大会での10度目の甲子園優勝を目指す意気込みを語りました。昨年は春夏とも甲子園出場を逃したものの、秋の近畿大会で4強入りを果たし、選手に経験を積ませることで強化を図ったと明かしています。さらに、冬場の練習では個々の成長を重視し、競争を促進。選手間の刺激を活かしながら一層の底上げを進めています。また、議論の続く高校野球の7イニング制について、西谷監督は「議論する余地もなく反対」と明確に否定し、憲法改正になぞらえて9イニング制の維持を強く主張しました。

西谷監督の7イニング制に対する姿勢は深い敬意と鋭い批判を伴っています。高校野球の価値を9イニング制で紡がれてきた歴史と成長物語にあると捉えるならば、今回の提案はその根本を揺るがすものです。まず、教育的意義を見直すべきです。
高校野球は単なる試合ではなく、技術と精神を育む場であり、短縮は成長機会の喪失につながる可能性があります。次に決定プロセスの透明性が求められます。選手、指導者、保護者、そしてファンの声を公平に取り入れた徹底的な議論が必要。最後に、競技そのものへの影響です。長時間の試合を戦い抜く体力や精神力が鍛えられる点こそが若者たちの未来に寄与しているという点を無視してはいけません。野球の一体感と文化の中で育まれた甲子園の伝統を考えれば、この変更案はあまりにも軽率で慎重さを欠いています。徹底した議論と配慮こそが、未来により良い文化を残す道であると言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、西谷監督に賛同します。9回制はいわば聖域。絶対にいじってはいけない。個人的には、今年のセンバツと夏の甲子園の選手宣誓に注目しています。2年前の夏の甲子園の選手宣誓で、甲子園以外での夏の甲子園開催はあり得ないことを示したように。高校野球は9回制以外はあり得ないことを示すかもと思っています。
2、自分も7イニング制は反対です。
7回と9回じゃ同じ野球でも全く別の競技になってしまうと思う。そうなると7回制と9回制で出した記録は全く別で取り扱う必要があり、7回制に正式決定したら今まで9回制で残した野球の長い歴史の記録は全て参考記録になってしまう。個人的にそれは些か寂しい。時代に合わせて改善していく姿勢は必要だと思うけどイニングに関しては変えてはいけない要素だと思う。
3、私も高校野球の7回制には反対です。選手の活躍の機会が減少するだけでなく、これまで積み重ねられてきた歴史や記録との整合性が失われ、終盤の逆転劇など高校野球ならではの感動的な場面も少なくなってしまいます。生徒の健康への配慮が目的であれば、試合回数を減らす7回制よりも、ベンチ入り人数の拡大や投球回数制限など、より現実的で効果的な対策を優先すべきだと思います。部員数の少ない高校への配慮が必要であれば、都市対抗野球のような補強制度を検討することで、都道府県代表としての魅力を高め、大会全体の活性化につながる可能性もあるのではないでしょうか。
4、昨今の異常気象で対策を考えないといけないが、7回制には断固反対。
終盤の逆転劇も高校野球の醍醐味です。もちろんプレーする高校生のことは考えるべきですが観客側の事も考慮願いたい。近年、チケットも高額となりそれでも全国から応援団も含め沢山の方が観戦に来場されます。タイブレーク制も未だ賛成では無い。阪神、プロ野球との兼ね合いもあるが次期をずらして早めたり期間を長く、試合開始時間を早めたり試合数を減らしたりと色々検討してもらいたい。そうなると各校の遠征費の問題などまた次の課題が出て来てしまうのだが...
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb0bc4ae3e84fc2cda5b8ee48eae4a58c6697e1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]