300字以内で事件概要:
高市首相は衆院選の日程を「27日公示―2月8日投開票」と定め、衆院の解散を表明した。今回の選挙では自民党と日本維新の会による連立政権の合意や積極財政への信任を問うとし、食料品消費税率を2年間ゼロにする減税策を公約に掲げた。この政策は年間約5兆円の減収が見込まれ、財源確保の議論が必要であると説明。また、中国の軍事的威圧への対応に向け支持基盤の強化が不可欠と述べた。解散から投開票までの期間は戦後最短の16日間で、予算審議への影響最小化を強調した。選挙の勝敗ラインを与党過半数(233議席)に設定し、結果次第で首相としての進退をかけると表明した。

コメント:
食料品の消費税率を2年間ゼロにする減税策は、物価高に苦しむ国民にとって一見救いとなり得る提案だ。しかし、年間約5兆円の減税による財源不足の解決策が明示されないまま進められることには極めて問題がある。
国民の経済的負担を軽減することと財政の安定性確保は同時に求められるべきだが、今回の公約は後者の具体性を欠いている。
本質的な問題は、短期的な減税措置が財政への長期的負担を無視している点だ。財源不足が増税や公共サービスの削減につながるリスクを高めるため、国民にとっての経済的恩恵が逆転しかねない。また、具体策の議論を国民会議に委ねる姿勢は責任から逃れる行動にも見える。
今回の政策実現に向けて、まず必要なのは透明性ある議論の場の設置、減税による財政負担の具体的な試算の公表、さらなる負担を防ぐための長期的な経済対策を示すことだ。「未来が明るい」と訴えるならば、財政安定性も国民へ堂々と保証するべきである。不誠実な政治姿勢は、目先の人気取りにすぎないことを見透かされている。果たして本気で責任を取る覚悟があるか、国民は確かめる必要がある。
ネットからのコメント
1、「野党に対抗するための選挙カード」という見透かされた戦略に、多くの国民が呆れているはずです。 本当に食料品をゼロにするのが「悲願」なら、レジの問題などを理由に先延ばしせず、もっと早く実行できたはず。
それを「戦後最短」の解散とセットで、財源も示さず「検討」と言い張るのは、有権者をあまりに馬鹿にしています。審議が始まればまた平気な顔をして「財源が」「レジが」と言い出すことは明白です。朝令暮改と延命策を繰り返す政治が、日本の未来を明るくするとは到底思えません。まやかしの言葉に惑わされることなく、「自民党以外」を選ぶことが国民の利となり得ます。
2、出来ないことは言うべきではない。食料品の消費税率ゼロって、どこまでの食料品をゼロにするかで揉めて、決まるまでに半年、1年かかる未来しか見えない。散々議論した挙句、消費税率ゼロにするのは米だけです。ってことになる気がする。思いつきで喋ったって、あとからモメるんだから、せめて党内部で議論して、ある程度形になった物を発表してくれって。
3、あくまで『検討』だ。だまされたくない。それにしてもひどい会見だった。記者の質問も、当てる順番も決まっていて、官僚の書いたペーパーを読んでるだけの高市総理。こんなの記者会見じゃないだろう。先進国でこんなヤラセのような会見をやるのは日本だけ。
情けない、逃げの茶番会見と言ってよいだろう。台本の単なる読み合い。高市総理のレベルの低さ、それに迎合する大手メディア。高市総理、経済優先ではなかったのか?自分の発言を簡単にひるがえし、今解散をする理由は、結局どこにも無しだったと考える。
4、総理就任当初は少し期待していましたが、完全に馬脚を現してしまいましたね。短期間のうちにこれほど発言がブレる総理はいなかったと思いますが、与党のパートナーである維新の首長も2回住民投票で否決され今後都構想はやらないと言っておきながら再々度有権者の判断を求めようとしています。与党に限った事ではありませんが、やはり政治家の質の低下が日本の国力を押し下げていると思います。だからといって選挙に行かないのは一番やってはいけない事。「一番マシな」候補者を探して投票するしかありません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/53753e1a267999c63e503eb0dac40f890d054357,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]