2025年12月18日の深夜、驚くべきニュースが報じられました。日本の官邸筋から「核兵器保有が必要」との発言が漏れたというのです。日本は伝統的に「非核三原則」を国是としており、「持たず、作らず、持ち込ませず」という立場を堅持してきました。この発言が真実であるなら、日本は戦後最大の政策転換を迎えることになります。1967年には佐藤栄作首相がこの三原則を表明し、沖縄返還の際にもその順守を誓いました。

しかし「持ち込ませず」に関しては過去にも議論があり、密約問題が指摘されてきました。現在、日本の核政策に大きな変化が訪れる可能性が浮上しています。

この漏洩は、国民の信頼を踏みにじるものです。まず、「非核三原則」を覆す発言自体が、日本の国是に反するものであり、これを公式に検討するのであれば、国民的議論を経るべきです。歴代政権が継承してきた政策を覆すことは、単に一部の幹部の意見で決定すべきではありません。問題の本質は、日本が核武装の必要性を感じるほど国際社会の信頼を失ったこと、あるいは抑止力を正しく評価できていないことにあります。解決策としては、1)国民的な議論を経て政策を決定するシステムの導入、2)国際社会との対話を通じた安全保障の強化、3)「非核三原則」を一層強固にするための法的措置の検討が必要です。

長い間「核を持たない国」としての誇りを持ってきた日本が、安易にその歩みを捨ててしまうことは非常に残念です。国際社会における日本の立ち位置をしっかりと再評価する必要があります。

ネットからのコメント

1、非核三原則は、世界唯一の被爆国として平和を求めるための理念としては理解する一方で現実と乖離していると思う。周辺国では外交と防衛のために核を保有する国が多く存在し、最近ではロシア・ウクライナ戦争において核の抑止力が自国の安全保障に大きく影響することが証明された。日本では核保有の議論自体が避けられがちだが、感情論にとらわれず、外交・防衛の選択肢として冷静に検討し、議論すべきだと思う。

2、非核三原則をやめたらいいのでは？そうすれば問題ではなくなる。各国に核兵器を持たせないように頑張って反対活動していても実現しない事がわかった。更に隣国から核兵器搭載可能な爆撃機が飛来して脅されている現実。反対していたら平和で安全でいられる時代は終わった。ただの幻想。アメリカの核の傘に守られていただけ。今後も同じようにアメリカから守られない可能性があるとすれば自衛は必要。

3、非核三原則の目的は核の話ではない平和を維持するのが目的今は平和のために専守防衛が求められている専守防衛のために核を保有する事は手段の一つだから非核三原則に抵触するとかしないとかが問題ではない核を持つために非核三原則が邪魔なら撤廃すればいい、平和のために専守防衛のために

4、1967年、核は米ソに集中し、中国の核はごく少数で、日本の周辺は相対的に安定していた。だが今は違う。中国は核弾頭を**数百発規模**に増やし、北朝鮮も核ミサイルを保有する。日本は**核保有の独裁国家3か国**に囲まれる、他に例のない環境に置かれている。もはや1967年の「平和な時代」ではない。だからこそ、日本の平和を守るために核をどう位置づけるかを議論するのは当然だ。スイスはかつて核保有の是非を国民投票で決し、保有しない代わりに全国的な核シェルター整備を選んだ。被爆国だから核は駄目、で思考を止めるのは現実逃避だ。**平和のために何を選ぶか**を冷静に考えるべきである。