ニュース記事によれば、年末年始の長期休暇に伴い、小売業や飲食業界で「お正月は休業します」という動きが広がっています。具体的に、東武百貨店は49年ぶりに1月1日と2日を休業すると発表し、スーパーのサミットも多くの店舗で1月1日から3日まで休業します。飲食業界では、丸亀製麺が従業員の家族時間確保を考慮し、年始の営業を1月3日から開始。
また、クリスマスイブもランチ営業のみとし、従業員の福利厚生を強化するために「心的資本経営」を導入、報酬制度や「家族食堂」という新たな取り組みを予定しています。

この現象は、働き方改革の一環として評価されるべきです。従業員の幸福度を重視するこの流れは、企業の社会的責任を果たす重要なステップといえます。従業員が満足感と安心感を持てる環境を整えることで、業務の効率化やサービスの質の向上が期待でき、長期的には企業の成長にも寄与します。したがって、消費者としてもこの取り組みを支持し、理解と協力を示したいものです。一時的な不便さはあるかもしれませんが、従業員の生活と幸福を配慮することで得られる社会全体のメリットは計り知れません。
このような方向性を企業が追求することは、持続可能な経済と社会を築くための重要な要素であり、他の業界にも広まり、より良い労働環境づくりへとつながっていくでしょう。
ネットからのコメント
1、昔は正月はどこも開いておらず、親戚一同でゆっくりするのが当たり前でしたが、いつのまにか消費させるための動きに巻き込まれてしまっていました。高齢化や人口減少、人手不足の中、少し戻ってゆっくりしてはいかがでしょう。外とつながりたいならSNSも動画サイトもあります。正月休みは最新の技術も使いながらのんびり過ごすのも良いと思います。
2、それが良い。お正月くらいゆっくり従業員を休ませてあげてください。昔は三日まで休みの店もけっこうありました。いつからか元旦から営業する店が増え、そこまでして店を開けなくても良いのに・・とも思っていました。コンビニが出来てから世の中に長時間営業や休みが少ない店が増えたような気もするが?働く時は働き、休む時はしっかり休んで、仕事以外の時間も大切に出来る仕組みが社会に浸透していけば良いですね。そういえば、大手企業で週4日働き3日を休みにする計画があると何かで読んだような気がします。もう実施しているのか?計画だけなのか知りませんが、本当にそんな働き方が広まり普通になれば、余暇を利用して人生をもっと楽しめるようになる。
たぶん週4日勤務でも給料は今までと変わらないくらいもらえるだろう、とは考えていますが。そのうち学校も週四日登校になるのかな?果たしてどうなるか?
3、昭和のころは百貨店・スーパー・商店街ではほぼ一斉に正月3が日は休業で4日の仕事始めに合わせて初売りというパターンで、早いところでは大晦日の12/31から正月休みに入ったところもありました。それが平成の中期ごろからイオンがお年玉をもらった子供相手に1/1に初売りをすると右へ倣え的に元日から営業し、さらに小売店へ納品している業者も3が日から営業せざるを得なくなりました。ドラえもんの「ぐうたら感謝の日」ほどでないにしろ正月3が日は思い切って休み原点回帰も必要かと思います。昭和~平成初期の頃のコンビニも正月3が日は休業していたようでした。中でも1989年は正月3が日休業に加え1/7に昭和天皇が崩御され政府が国民に服喪を呼びかけた1/7~1/8の2日間も休業していたようでした。
4、何十年も前ですがイオンモールとかができる前はスーパーは正月3が日はお休みだった。
その代わり大晦日は店内商品を売り切るために延長営業していた。ところがコンビニがあり、イオンモールが出来て1月1日から初売り、全国チェーンのスーパーもこぞって1月1日や2日から通常営業ではないが正月営業しているので、大晦日に買いだめすることはなくなったけど、正月気分って感じではなかった。スーパーが空いてるので主婦は正月でもご飯を作らなければならないしお休みするなら買い物に出かけなくてもいいので休業でもいいと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e547ef6fbf7d69e9174f3ce4c2f02b0f467787b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]