2023年10月16日、高市早苗首相と日本維新の会の吉村洋文代表が国会内で会談し、衆院議員定数削減法案の今国会での成立を断念し、来年の通常国会で結論を得ることに協力すると一致しました。この決定に対して、吉村代表は「茶番劇」と批判したが、TBS系報道番組「Nスタ」のキャスター、井上貴博アナウンサーは、今回の展開を折り込み済みであり、むしろ維新の方が茶番劇に見えるとコメントしました。

現状、議員定数削減法案は政治的駆け引きの中で棚上げされ、吉村代表の「茶番劇」発言も空しく響いています。国会議員が自身に関わる問題に対し結論を出さず、問題を先送りする姿勢は苛立ちを覚えます。制度の欠陥としては、政治的利益が優先される現実が背景にあります。解決策として、①議員定数削減などの重要法案は、党派を超えた超然ルールに基づき処理する、新たな制度設計が必要です。②政治家は市民の声を真摯に受け止め、自らの行動に透明性を持たせるべきです。③メディアや市民団体は、監視の目を光らせ、無責任な言動に対し持続的に問いただすことが求められます。個人の利害ではなく、公共の利益を最優先する価値観の重要性が改めて問われています。
ネットからのコメント
1、茶番劇を演じている維新の吉村さんw現在、政治資金の問題と、議員定数の削減を議論する委員会が同じで議論されていて、これは先に提出された問題から処理されていくんだけど、先に政治資金についての問題が委員会に提出されているから、その議論が終結しない限り、議員定数の問題が議論されない維新は各党の出している政治資金法案に同意したら、議員定数削減について議論できるのに、同意しないから、議員定数が行えない感じになっている各党の出している政治資金法案に文句あるなら「自民党に気兼ねせず」維新独自で強固な政治資金法を出せばいいんだけど、それをやっていない仮に出したら委員会で政治資金法案の審議が終わり維新の一丁目一番地の「定数削減」が行えるんだけど、それが出来ないのは、まさかまさか維新の本丸が副首都構想だから自民党の嫌がる政治資金法案を出さずに政権に残っているっていうことは「無い」だろうしな~
2、連立離脱も辞さないと言いながら、結局、連立は維持。 その後は、野党に責任転嫁してYouTubeで大騒ぎ。 野党を煽って、野党からの反発を意図的に誘い、野党の責任で法案を潰したいんだろう。今後、根回しもできないだろうから、議員定数削減なんて本気ではないんだろうと思う。
3、まぁ現実的に見て2ヶ月足らずで成立する類の法案ではない。最終的に何人なのか、全員比例なのか小選挙区もあるのかも決まらない。もし小選挙区削減もあるなら区割りも考えないといけないし一票の格差と整合しないといけない。自治体との調整も必要。40人規模なら過去にない削減となるので現場は大変だろうよ。吉村も知らないはずがない。前から思ってたけどこの人の「怒り」はパフォーマンスだよね。その先の行動がない。
4、維新もこれから、ごく少人数の弱小政党へまっしぐらだろうな。毒饅頭を食べるって事はそうなってしまうって事なんだよなぁ。議員定数削減も政治と金の問題も自分達が掲げた政策を与党になのに何一つ実現できない政党だって知らしめているんだから、もう国民からは相手にされなくなるだろうね。
次の選挙では大負けだと思うよ。大阪だけで細々と活動するのが関の山かな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1c3db85e7a40093a4a9dc0d60d973b662867ff37,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]