就職活動中に求職者の約半数が採用担当者や大学OBからの不快な言動を経験し、その内22.8%が明確なセクハラ、27.1%が判断に迷う不適切な言動を受けたとの調査結果が公表された。また、求職者の41.2%が面談やOB訪問でのやりとりを許可なく録音・記録しており、これは不安を感じる相手や状況に備える防衛策とされる。企業への要望として「連絡手段の公式化」「夜間や飲食店での面談回避」「第三者の監査」が挙がり、採用側の対応策としては「面接マニュアルの整備」や「第三者同席」が進められるも、録音への対応は分かれている状況だ。

採用現場におけるハラスメントの実態が明らかになったことで、私たちは就職活動という人生の大切な場面が尊厳を侵される現状に強い問題意識を抱かなければなりません。求職者の半数が不快な経験をしているというデータからわかるのは、特定の担当者の問題ではなく制度上の抜け穴であることです。
企業側のマニュアル整備や第三者のチェックが進められているとはいえ、実効性は依然、不十分に見えます。さらに、録音に関して禁止する方針は、ハラスメントの隠蔽を助けるリスクを内包しています。
真の解決には以下が必要です:
全面的な録音の容認とそのガイドライン化で相互の信頼性を向上。採用時のやり取りの公式化と透明化を推進する法律の整備。不適切行為を通報できる独立した外部機関の設立。就職活動は未来へのステップであり、その過程での困難や失望は許されるべきではありません。個人の尊厳が守られる採用環境を実現することで、新たな日本社会の信頼が築かれていくのです。
ネットからのコメント
1、炎上するかもだけど、納得いかないハラスメント系面接のときは、求職者は面接の場で不快だと抗議していいと思ってます。私は新卒で1回、転職で1回、その場で抗議したことがあります。もちろん確実に不採用になるけど、そのくらいの気持ちで臨んでいいと思います。それが対等で真剣な面接の場だと思いますので。面接終了後、すぐに大学の就職課と転職エージェントに電話して、どのようなハラスメントがあったか詳細に伝えました。
彼らがどちらの言い分を信じるかは別としてね。後から続く人のためになると信じてね。
2、就活で半数が不快な思いをしているって、それが当たり前とまでは言えないまでも、もはや一部のケースではなくなってきていますよね。録音する人が増えているのも、それだけ不信感を抱えているからだと思います。録音が当たり前になってる現状がすでにおかしいですが、実際に被害が出てる以上、やむを得ないかなと感じます。企業側には連絡手段や面談場所のルールなどを徹底して、学生が安心して活動できる環境を本気で整えてほしいです。
3、就職面接や、個別説明会では、ハラスメント行為が当たり前の様に行われている気がします。私も現に「貴方がうちの会社に勤めて何日持っか社内で賭けをしようと思う」と言われたことが有りました。こんな会社潰れてしまえと吐き捨てその場を後にした覚えが有りました。面接官は、以前の圧迫面接と上から目線が状態化している様に思えますし、この様な企業に明日は無いと思います。
4、どこもかしこも人手不足の時代なんだから自分達が受けた酷い扱いを求職者に遭わせてやろうなんて考えていたら自分の職場ごと沈みますよ。
また企業は採用担当者をしっかりと教育すべきだ。現代は録音機器も小型で高性能なものが安価で買えますし、すぐネット上に投稿することも可能だ。これを企業や採用担当者側の立場に立って息苦しいとするのは簡単だが仮にも社会人なのだから感情よりも利益を考えた方が良い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9df0a130e88a8a46019d8c94403d44f5d2c18637,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]