近年、日本のテレビアニメは深夜枠から23時台へと移行し、新たな視聴者争奪戦が展開されています。2024年12月には日曜23時15分に『ONE PIECE』が移動し、2026年1月には日本テレビが「FRIDAY ANIME NIGHT」を拡大。他局と放送枠が重なることもあり、特に金曜深夜は高視聴率が期待できる「プラチナゾーン」として注目されています。この変化の背景には、人気マンガのアニメ化による安定した視聴率や映画の興行収入が影響しており、テレビ局が製作委員会に参加することで収益の可能性が広がります。さらに、23時台はSNSで話題が盛り上がりやすく、日本国内でのアニメの存在感向上に貢献しています。
日本のアニメが23時台に進出した背景には、視聴者の関心を集めるための実用的な戦略が見え隠れします。まず、この枠移動は放送局が視聴率と広告収入を最大化するための賢明な選択と言えるでしょう。しかし、視聴者にとっては、特定の枠に集中しているため、選択の自由が制限されることも事実です。多くの局が同時にアニメを放送することで競争が激化し、結果として個々のクリエイティブな作品が埋もれてしまうリスクがあります。
また、過去の深夜枠に比べ視聴者の生活リズムに合わせた配信が望めない状況も生まれています。アニメ製作者たちは作品の質を上げ続けることが求められ、視聴者を引き付けるために、独自性のあるコンテンツ提供を行うべきです。そして、放送時間を柔軟に調整し、多様な視聴機会を作ることで、アニメ文化のさらなる成長を図る努力が必要とされます。視聴者の価値観の多様性を尊重することが、アニメ業界の真の進化につながるでしょう。
ネットからのコメント
1、アニメが深夜に放送されることに慣れてしまったけれど、ふと自分が子どもだった頃を思い出す。学校から帰って、夕方には再放送のアニメをいろんな局でやっていたなとか(タイムボカンシリーズ、藤子不二雄アニメ、鬼太郎、一休さん…)、18時台にもいろいろあったな(スプーンおばさん、マチコ先生…)、19時台になると曜日ごとに楽しみがあったな(ドラゴンボール、キャプテン翼、世界名作劇場、日本まんが昔話…)とか、家族みんなで観て楽しかった。学校でも昨日観たアニメの話で盛りあがった。今の子どもたちは何を見てるのだろうと言うと、もうテレビなんか見ないよと笑われた。
あぁそうだよね、とうなずきながら、やっぱりちょっとさみしい気持ちはある。
2、今やアニメは子供より大人が見る層が多いから23時代と言うのはマッチしている気がする、それなか見れ無くても、録画するなら配信でも見れるからね。因みにフリーレンとは曜日が違うけど、「スパイファミリー」も23時で成功しているね。「呪術廻戦」は内容が内容だけにギリ23時代は正解かなと個人的には思うね。
3、昔と違って今はアニメの飽和状態なので深夜1時台とかでは枠が足りず、特に人気枠はギリギリ起きてられる時間帯まで降りてきた感じ。まぁ子供が見るには遅すぎる感じだが、今はネットでも見られるし時間は関係ないかもね。ただテレビ人気も低下してるし昔のドラえもんみたいにゴールデンタイムにアニメ枠作れば面白い気もするのだが。
4、配信より録画して見てる派としては枠被りが本当に困るフリーレンはもうその時間で固定されてもおかしくないくらい結果出してるんだろうから仕方ないのはわかりますが、前クールまでの桃源暗鬼とかは明らかにフリーレンとは視聴者層も違うと思うし、今後フリーレン観ていた人がその延長か前倒しで観るとも思えないやるならやるでしっかり作品を厳選しないとフジと被らせてまでやる意味が無くなると思います
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/cf1e7218df8da42198ed3853fdf35fef50bc8222,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]