東京都心からJR常磐線で約1時間の茨城県土浦駅周辺に位置する「モール505」は、かつて繁栄した商業施設ですが、現在は閑散とした廃墟状態です。特に2階と3階はシャッターが目立ち、ほとんどの区画が空き区画となっています。過去には商業の中心地として栄えていた地域ですが、近隣の商業施設の出店や、駐車場不足などを背景に地盤沈下が進行。同時期に開業した「クレオ」などの競合施設の台頭、モータリゼーションの進展により、駅前からロードサイドへ人の集まる場所が変わっていきました。「モール505」は動線設計の課題を抱え、核テナントが存在しないため、強い集客力を持つテナントがないことも廃墟化の一因で、現在は老朽化の進行を感じさせる状態です。

廃墟モールの状況は地域や消費者層のニーズ変化に対応できなかった長期的な計画の欠如を示しています。
中心市街地を主軸にした商業施設は、十分な駐車場やアクセスの改善なくしては発展は難しく、駅前商店の撤退や移転は地域の購買パターンに大きな変化をもたらしました。さらに、核テナントの不在や競合施設の影響は、「モール505」にとって決定的な打撃を与えました。この状況に対する解決策としては、地域の育成プランとして、小規模でユニークな店を集めることで土浦の特性を生かす商業施設の活性化、公共交通機関との連携強化によるアクセス改善、そしてプロモーションを通じた地域コミュニティとの関係構築が考えられます。廃墟となったモールは、社会の変化に取り残された象徴であり、持続可能な商業施設のあり方を再考する教訓を提供してくれます。
ネットからのコメント
1、それにしても駅近くでもこの状態で、バブルの頃は山奥の不便な所にニュータウンを作り買った人達は皆後悔して居る、千葉県市原市の山奥の光風台何か駅から遠く住民は買い物に一日幾らも来ないバスに乗り姉ヶ崎駅まで行って買い物を行い不便でしょうがない所だった。どんなに狭くても便利で暮らしやすところが一番良いと思う。
2、田舎でありながら駐車場が有料というのは、正直なところ問題です。各役所や図書館なども含めて無料化すべきでしょう。既存の有料駐車場は更地にして、地域住民が利用できる公園や、公営競技施設の誘致などに活用する方が有意義です。駐車場収入に頼るよりも、地域の利便性や活性化を優先した施策が求められます。地方の公共スペースの使い方を見直すことで、住民や来訪者双方にとってより魅力ある環境を整備できるはずです。
3、土浦市自体は人口減に耐えてる方なんだけどね。財政力指数も0.8くらいあり、平均年収も全国平均より僅かに上くらいはある。茨城県は全国都道府県GDP10位であり、これは広島や京都よりも高く、土浦には日立関連の工場や、JAXA関連企業、自衛隊基地もあり、官民両方の資本で案外基盤のしっかりした地域経済が回っているのだが、これらは全部自動車交通で成り立っており、地元にある程度仕事があるがゆえに都心への鉄道の需要が経済規模の割に少ないので、あんなごつい開発を入れても無用の長物となってしまったのが実情だろう。
駅前の閑散としたモールのインパクトが強烈だが、県道国道沿いにはイオンやカインズなど商業施設は充実しており、土浦市自体は立地的にも将来消滅可能性には程遠い地域で(安心して持続可能とも言えないが)住むには悪くないところだよ。東京にも一応電車一本で行けるしね。
4、今の土浦での集客は風俗街、霞ヶ浦のブラックバス釣り(どちらも一時の勢いは無いけど)。暖かくなったら霞ヶ浦一周やら、リンリンロード使っての筑波山までのサイクリング位かな?やっぱり、つくばエクスプレスの影響が大きかったですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1042815c31d8ea753528f61b1df32c03873e5497,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]