天皇や皇族に支給される「内廷費」の引き上げが検討されたが、物価高による国民生活への影響を考慮し、引き上げは見送られた。この決定は西村泰彦宮内庁長官が高市早苗首相に報告し、同庁関係者によって明らかにされた。内廷費の引き上げには皇室経済法の改正案が必要だが、物価や公務員給与の上昇が30年ぶりに基準に達していた。内廷費は天皇、皇后、愛子さま、上皇夫婦の私的活動費として使われ、宮中祭祀の人件費や社会寄付に充てられており、現在年間3億2400万円で、1996年度から約30年変わらずに続いている。

国民が日々の生活の中で物価高と奮闘している今、「内廷費」の引き上げが見送られたことは、正当な判断といえる。この決定は国民の声を考慮したものであり、皇室の存在が国民の生活と切り離せないことを示しています。一方で、内廷費の引き上げには皇室の公務や社会事業への対応が含まれており、長期的にはその影響を考慮する必要があるかもしれません。私たちは、日々の暮らしを守るための措置が優先される状況を理解しつつ、皇室の文化的役割を維持し続けるためのバランスの取れた政策を求めています。社会全体がより良い方向に進むためには、互いの立場を理解し、対話を続けていくことが必要です。
ネットからのコメント
1、秋篠宮家の皇族費は見直して欲しい。御車代も出るお出かけ公務も目立つし、毎年恒例のようになっているかこさんの海外旅行も毎度1000万強も使っているし、終わらない改修工事費もいい加減、彼らの私費で賄うべきでは。
内廷費に関しては、天皇家の皆様が必要でお使いになる分には問題ないと思うが、先代夫妻についてはそれほど必要ないのではないか。
2、国民の税金から支払われ訳ですから、国民の意見も考慮して欲しいです。内廷費の分配について、現天皇皇后両陛下のご家族に配分を多くすべきですし、ご退位された上皇、上皇后に侍医の数など内廷費の配分など公表してもらいたいです。
3、天皇ご一家には必要な所には自由にお金を使って頂きたい。誰も文句は言わないと思う。今回見直しを見送ったのなら、上皇夫妻付きの職員を減らすなど、上皇夫妻にかかる費用を見直してください。
4、内廷費は敬宮様の意義ある公務を見ても多少アップされてもよろしいかと。勿論引退された上皇ご夫妻は据え置きの上ですが。それよりも必要のない秋篠宮家の見学公務、そして宮邸改修もいい加減打ち止めとし削減頂きたい。三笠宮家も改組により皇族費がアップしていますが、これでいいのでしょうか。本当に国民のために尽力いただいている方には手厚く、そうでない方は減額の方針で再考お願いしたいです。勿論会計監査と説明は必須と思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/80fbcd566ed1d9b6b020b511f79afbf28907e1fe,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]