先週末、NNNと読売新聞が行った世論調査において、高市内閣の支持率が73%という高水準を維持していることが明らかになりました。政府高官は政策が有権者に届いていると手応えを感じており、高市首相自身も「安心と希望を政策で実現する」という方針を打ち出しました。一方、高市首相の「責任ある積極財政」に対して、与野党からは財政規律の低下や円安による物価高の加速を懸念する声が上がっています。
政府関係者は内閣の高支持率について、まだ期待値であるとコメントし、今後の具体的な政策実施が重要であると述べました。

この状況は批判型の文脈で見るべきです。高市内閣の73%という支持率がある一方で、その裏に見え隠れするリスクと疑念は無視できません。政府高官の楽観的な分析とは裏腹に、財政規律の緩みや円安によるインフレリスクなどが明確に存在しており、これらは政策を進める上での重大な障壁です。現状をより深刻に受け止めるなら、政策の透明性を高め、国民へのさらなる説明責任を果たすことが急務です。また、1)経済指標の持続的な監視、2)超党派での政策レビューの実施、3)緊急時の財政対策の用意など具体的な行動が必須となります。高支持率という「期待」に裏打ちされた政治が、果たして実態あるものとなるのか。
ここに政策の真価と政治家の誠実さが掛かっているのです。
ネットからのコメント
1、高市政権の支持率の高さは、初の女性首相という目新しさではなく、対中国政策での強気な面が好感されているからだと思われる。岸田、石破内閣において溜まっていた保守層の不満が、この支持率の源泉だともいえる。まずは好調なスタートを切った形だが、高支持率ゆえに期待値も膨らんでいる。今後は「身を切る改革」にどう向かっていくのか、高市政権の実力が試されると思う。
2、高市内閣の支持率が高いのは紛れもない事実だがそれを切り崩そうと一部野党のディスカウント作戦がことごとく失敗して与党をアシストしたりオウンゴールしたりとそんな影響もあっての現状だと思います。一方で一部野党が評価されているのも国民にとってはどうでもいいことで足を引っ張るのではなく政策や与党案に対する対案を提示することで健全な野党として振る舞っているからだと思います。
3、岸田や石破なんかよりぜんぜん期待できる。減税ムリムリムリと良い続けて数年。増税しかしてこなかったのに2ヶ月で減税まで持ってきた。
この先どうなっていくのかはまだまだわからないけれどこれからの日本に期待したい。あとは岸田や石破が影でこっそり足を引っ張り続けないことを期待する。
4、>政権支持率が高い一方、自民党の支持率があがっていないことに、政府関係者は「内閣の高支持率はまだ期待値だ」と指摘確かにそのような部分もあるでしょう。しかし政権発足以来3か月が経とうかというところで、しかも日中関係の悪化などマイナスと捉えることも出来そうな難局にありながら、この高支持率は「尋常ではない」と見るべきではないでしょうか?それには期待値もさることながら、ガソリン税廃止や、年収の壁の解決をみたりといった政策面での実績も勘案されての数字だと素直に解釈すべきと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/37589e323c9d5890e1ac87176de5f4b919223931,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]