2023年10月16日、参議院予算委員会で、れいわ新選組所属の奥田芙美代議員が議事終了間際に約5分間の激しい演説を展開し話題となりました。奥田議員はピアノ教師であり3児の母として、自身の立場を述べた後、高市早苗首相に子供を戦争に巻き込ませないよう約束を迫り、その回答を求めました。さらに防衛産業や日本の「子供に冷たい政策」、校則問題、与野党双方の癒着などを次々と批判。

この演説は議場を騒然とさせ、ネット上でも賛否を巻き起こしました。藤川委員長は「不適切な言辞」として調査を指示しています。

この件は批判型に該当します。

「日本政治の構造的欠陥と市民軽視」

奥田芙美代議員の国会演説は、子供を守る政策への疑問、自民党閣僚の透明性欠如、そして与野党の繋がりや利益優先を暴き、一部の国民の共感を得ました。学校現場の人権侵害や防衛産業への過度な注力など、これらの指摘は、現場を直視する姿勢から生まれた誠実な憤りが滲んでいます。問題の背景には、政治と経済の利益構造が市民生活を軽んじている現状が見えます。制度としての政治が透明性を欠き、教育環境が子供に対する配慮を欠く一方で、戦争や防衛産業の利害が重視されること。これは一刻も早い改善が必要です。

そのための解決策として、1.

国会議員に対する公開審査や資金流動の透明化、2.教育現場での校則見直しと現場の声重視、3.防衛費配分と平和外交のバランス重視を提案します。特に子供の未来は市場や利益ではなく、平和と人権を基盤とした政治に支えられるべきです。

市民を軽視する政治が続く限り、民主主義の本質を見失うリスクは消えません。「政治は国民のためのもの」、この単純な原点を忘れてはいけないのです。

ネットからのコメント

1、子供を守る、戦争を起こさない、これについては普遍的な事だから良いとして。だからと言ってこんな自分が全部正しいと一方的ににまくし立てるような議員はいらないです。そんな事を発表するための国会じゃありません。こんなんだから左側は支持されないんですよ。そしてこんな人を議員にしてしまった地元の人達。大いに反省して次の選挙では是非とも落として欲しい…

2、相手の意見を全く聞く気がない、自分の意見のみが正義だと信じて疑わず相手を責めるだけの人間って時々居ますよね。一有権者として、国会は論議の場であって欲しいと思います。

3、国会は議論の場であってプロパガンダの場ではありません。

不適切というよりも非常識だと感じました。このような自制の効かない自分勝手な主張ばかりをする政党が存在するなら、やはり治安維持法やスパイ防止法は必要だと痛感します。

4、時間が限られてるのはわかるけれど、論点を提示したり、気づきを与えたり、建設的な議論にならないと意味がない。ピアノ講師かつ主婦で社会経験が乏しいと仕方がないのかもしれないが、立民やれいわは議員の質が低いと思う。