自民党は次期衆議院選挙に備え、公認候補がいない約30の空白区への擁立作業を急いでいる。高市内閣の高い支持率を背景に、早期解散の可能性を考慮した戦略だ。特に、連立を組む日本維新の会の幹部らの地元でも候補者選定を進めている。一方、過去に公明党が勝利した4選挙区では、連立関係を考慮し選任を見合わせる慎重な姿勢を見せている。具体的に今月、維新幹部の地元を含む京都と大阪の6選挙区で公認予定者の公募を開始。
既に宮城4区、長野2区、愛知7区の支部長は選定されたものの、維新との具体的な選挙区調整は進んでいないという。

この状況を考えると、現行の選挙制度の在り方が問われます。特に、自民党が空白区を埋める戦略は、党利党略が過度に優先される現状を象徴しています。まず疑問に思うのは、形だけの調整で市民の声や地域の特性が反映されるのか。連立政権における忖度の影響で、特定政党の利益が偏重される可能性も否めません。制度改善の方向として、透明性と公正性を強化し、市民の直接参与を促進する仕組みづくりが必要です。さらに、政党間の対話を進化させ、政策主導の調整が行われる政治文化の醸成を求めます。最終的に、民主主義の本質に立ち返り、国民の多様な意見を尊重する選挙制度改革が急務であることを痛烈に感じます。
ネットからのコメント
1、高市内閣の支持率は高いかもしれないが、自民党内にも応援したくない議員がいることは事実。議員定数の削減だけでなく、選挙制度自体の改正も行なって欲しいですがまだ難しいですかね…せめて比例復活などは無くして欲しい。それこそ国民の代表として相応しくないと思う。
2、公明党は一定の時代的役割を果たしてきたとは思いますが、今の日本においては、やはり役割を終えつつあるのではないでしょうか。民主主義国家として最も大切な原則の一つが政教分離であり、そこは曖昧にしてはならない一線です。政治はあくまで国民全体の利益と現実的な政策判断で行われるべきで、特定の宗教的背景に左右される構造は見直す時期に来ています。その点で、高市首相が原則を重視し、筋を通した政治姿勢を貫こうとしているのは非常に心強い。日本の統治の健全性を守るためにも、徹底した姿勢を期待したいです。
3、前回の衆議院選挙において公明候補を擁立した選挙区選挙については、単独で立候補者を立てる素振りだけでも必要です。もう、公明党は自らの判断で与党から離脱してますし、今は石破政権時の流れで国会で法案を通していますが、高市政権とは相いれない政策がかなりあります。
足かせな政党とは一線を引いた方がいいです。地方によったらしがらみがあるかもしれませんが、先々を考えると与党候補者を擁立しないといつまでたってもできないでしょうね。ま~これを契機に公明党とは完全に縁を切って方がいいし、選挙区選挙では叩きのめすぐらいもいいです。公明党の先がない政党になりつつありますのでここで更に弱体化させる事も考えて欲しい。
4、アメリカは日本が攻められても、相手が核保有国なら自国の危険を冒してまで積極的には助けません。日本近海を核搭載可能な爆撃機がうろついていても守るどころか強く抗議すらしない。日本の政治家も毎度「遺憾」の一言で終わり。もし本当に核搭載で、その爆撃機から核が一発でも落ちたら、東京は壊滅です。たった一発で日本は致命傷なのに、威嚇射撃すら示さないなんてあり得ません。日本はもっと自分の国を守る覚悟を持ち、核保有を念頭に強気で国防を考えるべきです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aefedf63fc092150fe2e468f1661457361750c01,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]