井上尚弥が2025年12月27日にサウジアラビア・リヤドで行われた世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチで、WBC同級2位のアラン・ピカソ(メキシコ)を判定で破り、男子史上最多記録を更新する27連勝を達成しました。井上はピカソを相手に距離を取り、ジャブを出して試合を組み立て、最終的に120-108、119-109、117-111で勝利を収めました。
初のサウジアラビアでの試合で、井上は自身の強さを証明し、異例の過密スケジュールにも耐える姿を見せました。彼は2026年にはさらに試合を行い、ボクシング界を席巻することを明言しています。

井上尚弥選手の勝利は非常に素晴らしいものですが、周囲の期待が高まる中、彼自身が冷静に試合を振り返る姿勢に感銘を受けました。彼の発言にある「今夜は良くなかったです…良くなかった」という言葉が示すように、自己への厳しい評価が彼の成功を支えているのは明らかです。このような自己批評があるからこそ、彼は常に進化し続け、世界のトップであり続けることができます。井上選手の姿勢は、多くの人々が自分の目標に向かって努力し続けるための力強いインスピレーションとなるでしょう。これからも彼がボクシング界でさらなる成果を挙げることを楽しみにしています。
ネットからのコメント
1、井上選手目線で見てるから物足りなさは感じるけど、ピカソは12ラウンド立っていることだけが目標のようでした。ネリやカルデナスのようなメンタリティの選手のほうが見る側にとっては嬉しいですね。ちょっとバトラー思い出しちゃいました。とはいえ井上選手のコンディションはムロジョン戦ほどではなかった気がします。とはいえ勝利と世界記録おめでとうございます。2025年まさか4試合も見れて幸せでした。
2、中谷の試合と比べると、内容は明らかに別次元だった。倒し切れなかったのは物足りないが、距離、手数、精度すべてで井上が支配していたのは明白。判定でも完勝で、試合をコントロールしている余裕すら感じた。「出来は良くない」と語る基準の高さこそが圧倒的強者の証。やはり井上尚弥は今も頭一つ、いや二つ抜けている。KOを期待する声は分かるが、この差を見れば評価は揺るがない。
3、昔は、「日本のチャンピオンは日本でしか勝てない」と言われた。実際、日本で開催され、日本人たちの大応援を受けてまさにホームの雰囲気の中でベルトを掴むチャンピオンが多かった。
ところが井上は、海外で普通に勝ってしまう。しかも、試合数もタイトに多い。なんか、異次元の強さだ。
4、井上尚弥選手リヤドシーズンの勝利おめでとうございます。非常に高度な試合でしたね。ピカソ選手は身長が高くボクシングIQが高く、非常に強いボクサーでした。左のボディからの2連打の打ち分けも強烈でした。井上尚弥選手も前に出て打ち合いに行きたいところだったと思いますが、ピカソ選手は背が高く距離があるため、深くまで踏み込んでパンチを打ち込めない。またピカソは常にフェイントを入れて、誘っているので中々前にいけなかった。逆にいえばそこに突っ込まないクレバーさが井上尚弥の凄さと言えるでしょう。スピードと細かいパンチを当てて判定では圧勝でした。この勝ち方で良かったと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a5b0eef2629a312dc42c67f1037137d6c2ad9c76,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]