埼玉県川口市では、地域の住宅地需要が高まり、鋳物の街として知られていた町工場の跡地に高層マンションが次々と建設されています。その結果、川口駅を利用する人口が急増し、京浜東北線のみが停車する駅ホームでは慢性的な混雑が生じています。この混雑状況は、利用者間のトラブルや転倒事故を引き起こす可能性を高めており、輸送障害の一因となっています。川口市はこれに対処するため、上野東京ラインの川口駅停車を試みており、駅ホームの増設や自由通路の費用を全額負担することでJR東日本の合意を取り付けました。しかし、資材費や人件費の高騰により、計画は見直しの可能性が浮上しています。

川口市が抱える交通問題は地域住民にとっても行政にとっても深刻です。敷地面積を無視したタワマンの乱立が駅周辺のインフラへの負荷を増大させ、事故やトラブルを招いている現状は異常です。
こうした状況は単なる人口増加の問題ではなく、都市計画の欠如を示しています。まずは交通インフラの拡充が急務です。川口駅周辺に複数の公共交通機関を構築し、地域住民の分散を促進するべきです。次に、JR東日本と協力して上野東京ラインの停車を実現することで、利便性を向上させる必要があります。最後に、都市開発に関する長期的なプランを立て、交通インフラと居住地開発との均衡を保つべきです。理想的な都市計画とは、住民の幸福と安全、政府の経済的利益が一致する地点を追求するものであり、川口市はこの方向に進むべきです。
ネットからのコメント
1、上野東京ラインの利用者ですが、川口駅停車には絶対反対です。上野東京ラインの混雑助長につながるし、都内への所要時間が増すからです。川口市民だけでなく、大宮以遠の遠距離通勤する人の事も考えて下さい。川口駅始発の京浜東北線を作り、増やしていくべきです。
2、輸送力の増加が、混雑を却って助長してしまうというジレンマがあります。混雑率ワースト1位の日暮里・舎人ライナーがその典型で、増発などで利便性を増せば増すほど、近隣に住む住民が増え、混雑は悪化します。
混雑対策との不毛ないたちごっこが続いているのです。川口もそのパターンでしょう。市の経営も、ただ人口を増やせばいいというものではなく、地域の輸送力・移動パターンに鑑み「適正人口」を保つという考えに転換する必要があります。大事なのは人の数を増やすことではなく、住んでいる人が快適に暮らせることです。
3、自分は普段西川口駅を利用しているが、たまに川口駅で降りたりすると、まあ人が多いこと。西川口駅もそれなりに多いが、川口駅はその比ではありません。昔と比べて、駅の乗降客は明らかに増加しています。また、川口駅は何かしらの影響で電車が止まったり遅延したりすると、早々に入場制限を実施します。川口駅のホームは幅が広くゆったりしている方なんだけどね。だが、上野東京ラインの停車駅にする必要は無いと思います。隣りの赤羽駅で乗り換えればいいだけです。川口駅より北に住む利用者の不平不満を募らせる必要はありません。
4、川口市民です。確かに京浜東北が止まると、特に朝のラッシュ時にはとんでもないことになり、改札の外やその先のバス停近くまで人であふれかえります。
東京に出るには京浜東北か、埼玉高速鉄道線(南北線)に乗るしかありません。バスもありますが、つながってるのは荒川大橋1本なので、京浜東北が止まると埼玉高速鉄道線やバスに人がドバっと流れ、そちらでも大混雑になります。利用者数の割に東京へ出るルートが少ない気もします。もちろん、上野東京ラインが停まると川口市民にとってはありがたいですが、京浜東北が事故などで止まりさえしなければ基本的に問題なく回っているので、工事費に何百億をかけてまで停める価値があるかは議論の余地があると思います。それに、駅周辺のタワマンは都内同様高騰しているので、一般のファミリー層はなかなか購入できる値段ではないです。都内と同じように投機目的で買われていくことになりそうな気がします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ec00c10408a0cfbffb0721212e92a6b98a5bf8df,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]