先月、神戸市内のマンションの一室で冷凍庫から西口豊さんの遺体が発見され、元妻の望月亜紀容疑者(50)が死体遺棄の疑いで逮捕された。西口さんは2011年頃に死亡したとみられ、2012年12月に離婚したとされるが、容疑者は死亡後に離婚届を自作して役所へ提出した趣旨の供述をしている。検察は14日にも起訴する見込みで、警察が死亡経緯を捜査している。

人が亡くなった後に、その事実を隠すため離婚届を作成し、行政手続きを利用した疑いが持たれる今回の事件は、単なる家庭内の問題ではなく、社会制度への信頼を揺るがす深刻な事案だ。死亡確認や本人意思の確認が不十分なまま手続きが進む余地があれば、同様の不正を防ぐことは難しい。問題の本質は、家族関係を前提にした制度運用の隙間と、異常な状況を早期に把握できない仕組みにある。改善には、第一に死亡届や離婚手続きの本人確認をさらに厳格化すること、第二に長期間連絡が取れない住民への行政確認体制を強化すること、第三に不自然な手続きが発生した場合の自治体と警察の情報共有を徹底することが必要だ。
人の尊厳より都合を優先する行為を許せば、制度は悪用される。守るべきは書類の形式ではなく、そこに存在した命と社会の公正さである。
ネットからのコメント
1、気になっていた事件の続報が来ました。ご遺体は14〜5年も冷凍されたまま放置、電気代が支払われなくなって発覚した事件。元妻の容疑者と被害者は、離婚の事で揉めていたのでしょうか。今後もしっかり捜査され、二人の間で何があったのか、殺害動機など詳細な報道を待っています。
2、離婚届けを自分で作成して、離婚を既成事実にして無関係者になったあとも、殺された旦那には色々公的機関からの納税連絡や私的な連絡もあったはずだが、被害者の親戚や知人友人からは捜索願いなどなかったのか?不思議です。
3、いずれ殺人罪でも詰められていくと思うが亡くなってから離婚届を自ら作成してたりどこか計画性が見える。離婚する時に揉めたのかそれた以前に何らかの理由があり殺害に至ったのか動機の部分はまだ不明だ。それにしても30代半ば頃に殺害(現時点では罪に問われてない)しそれを冷凍庫に遺棄しその後は捕まる今まで平気な顔をして周りに溶け込んでたと思うと恐怖でしかない。
4、事件の内容があまりに歪んでいて、被害者も遺族も救われない話だと感じます。元妻は冷凍庫に遺体を隠し、さらには離婚届まで自作して「もう縁も切れている」と装っていたと報じられており、ここまでくると単なる夫婦トラブルではなく、計画的な人格否定そのものです。亡くなった男性は、自宅の中で命を奪われたうえ、切断され、冷凍庫に長期間押し込められ、存在そのものを「なかったこと」にされようとしていた。どんな事情があろうと、ここまで人の尊厳を踏みにじる行為に同情の余地はありません。一方で、周囲が長期間「行方不明」のままにせざるを得なかった背景や、相談や介入のチャンネルがどれだけ機能していたのかも検証されるべきで、再発防止のためにも、捜査と裁判で全容が徹底的に明らかにされてほしい事件です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b808ab24e9b3ca690383bba4f23b92a43e7b55b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]