三菱地所レジデンスは2026年6月、仙台市で全47戸が1億円超、中心価格帯約2億円の「ザ・パークハウス グラン 仙台広瀬町」の販売を開始。地方中核都市で億ションが増加しており、水戸市では1億2000万~2億円台の住戸6戸、岡山市では最高3億6998万円の物件、旭川市では2億5000万円の最上階住戸などが販売された。高齢者の住み替えや富裕層需要が背景にある。

地方都市で高額マンションが売れる現象は市場の変化を示す一方、住宅の二極化が進んでいる点は見過ごせない。人口減少地域でも一部の富裕層向け住宅だけが活況となれば、一般世帯が手の届く住まいを確保できない問題につながる可能性がある。背景には、中心部への投資集中、地方の住宅政策不足、所得格差の拡大がある。解決には、①若年層や子育て世帯向け住宅支援の拡充、②空き家活用や既存住宅流通の改善、③地域全体の雇用創出による所得向上が必要だ。
不動産の高級化そのものを否定するのではなく、豊かな人だけが便利な場所を独占する構造を放置しないことが重要だ。街の価値とは、一部の豪華な建物ではなく、多様な人が暮らせる環境によって決まる。
ネットからのコメント
1、人口30万人規模の街にも「ローカル億ション」が増えているという記事を見ると、一部の富裕層や相続マネーには刺さっても、地元で普通に働く世代には最初から選択肢に入らない価格帯で、土地や建築費の高騰が周辺の家賃や分譲価格にもじわじわ波及しないか不安になります。億ションが建てば街が元気というより、平均年収でも届く住まいをどう守るかこそ考えてほしいと感じます。
2、低層億ションなら別に良いけど、タワマンの建設は地方ではやめた方が良いと思う。維持管理が極めて高いため経年後は住む人が減り、廃墟化しても除却ができず、将来「令和の負の遺産」と呼ばれる日が来そう。
3、茨城県出身ですが、フージャースコーポレーションで水戸駅直結だとしても130㎡・2億は高すぎる。しかも内廊下でもなく普通の20階建てで。県庁所在地だとしても、20数万人程度の人口減少している地域でその価値は無い。
同様の宇都宮駅直結のアトラスタワー(プレミアムフロア)でもその価格はしません。水戸は常磐線の特急のみ、しかも1時間に2本程度、片や新幹線がある都市なら価値が全然違う。田舎の超富裕層が不動産価値を知らずに見栄で購入してしまうパターンですね。高齢者の超富裕層がお金の使い道が無いから買う程度です。
4、札幌の郊外に、バブル期に建てられたパームヒル藻岩という物件があって、豪華な仕様で「元祖 億ション」と言われて、当時、東京の芸能人がセカンドハウスで購入したと話題になった。それでも、40年経った現在では1200万円とかで売りに出てる。やっぱり立地が良くないと、資産価値の目減りの速度が速いから、人口30万人規模の街のローカル億ションを購入するのは、お金を捨てる覚悟が必要かと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cdfac9c8550f6f300f7897cd514a84cf6bfa1cbf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]