米半導体大手エヌビディアが発表した2025年11月~26年1月期決算では、純利益が前年同期比94%増の約429億6千万ドル(約6兆7千億円)に達し、売上高は73%増の約681億2700万ドルとなりました。AI開発需要が引き続き支え、特にデータセンター向けの事業が好調で、四半期として過去最高を更新しました。市場ではAIブームへの懸念もありましたが、生成AI向けの安定した需要が業績拡大を後押ししました。さらに26年2~4月期の売上高見通しは780億ドル前後とされ、中国向け売上高を除いていることが明言されました。

エヌビディアの驚異的な業績は企業努力や需要の高まりを示している一方で、AIブームの過熱感には警戒が必要です。市場熱に浮き足立つことなく、長期的視野で技術投資と規制強化を進めるべきです。まず、AI技術の社会的影響をより深く評価し、運用する枠組みの整備が必要です。
次に、中国市場を排除する方針についても透明性ある国際協調が欠かせません。そして、市場全体の集中を避けるため、中小プレイヤーの育成と支援が急務です。
利益偏重の姿勢は必ずしも持続可能性につながりません。AI開発の中心地として輝くエヌビディアには、技術がもたらす変革に伴う責任を負う覚悟が求められます。より健全な未来を築くため、企業と市場が協調して進む必要があります。
ネットからのコメント
1、昔からあるグラボメーカーだったのにAI需要で爆発的な知名度になるとは思いもしなかった。20年くらい前ならパソコンでゲームでもしてない限りはほとんど知られていないメーカーだったし。
2、売上高681億2700万ドル純利益429億6千万ドル恐ろしいほどの利益率。価格をいくらに設定しても飛ぶように売れるんだろうな。それほど強い需要。でも、中東のオイルと一緒で、需要が落ち込む将来に向けた戦略も必要になってくるだろう。競合が現れたり、ソフト面の技術革新で、今より圧倒的に少ないハードで同等の学習や推論ができるようになれば、株価は半分以下に急落する。
その技術自体もAI自身が開発しそうな勢いだ。
3、NVIDIAの躍進は止まらないだろう。 インテルやAMDとの差は歴然でライバル不在と言って良い。 しかしこのAIデータセンターは来年には1MW/ラックという途方もない電力を消費する。 一つの大型データセンターで施設電力1GWのようなものが計画されており、これは日本の標準的な原発1基分だ。 日本は地理的な好条件や円安によるコスト低減でデータセンターの建設ラッシュと言っても良い。 NVIDIAの株価は既に天井故に、これから日本のインフラを支える発電、送電、変電に関わる企業に注目すると良い。
4、AIはまだ黎明期だよ。バーチャル空間だけのAIに続いて、これからフィジカルAIが来る。データセンターのGPUをほぼ独占のNVIDIAはまだまだこんなもんじゃないだろう。何より恐ろしいのはこの決算でも時間外で株価を下げていること。どこまで折り込んだ株価なのだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/49163ab5bb02ecf5db47a9dd59227a2f26350340,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]