維新・吉村氏は、4日に参院選で掲げた「副首都構想」について、実現には「大阪都構想」が必須条件であるとの考えを示しました。吉村氏は、福岡も副首都にふさわしい都市として挙げ、「大阪以外の都市でも副首都の役割を担える可能性がある」と述べました。副首都構想に向けて、維新は党内で関連法案の作成を進めており、大都市法による政令市と都道府県の一体化が必要だと強調しました。
この法案は、大阪都構想の法的根拠となっており、福岡が副首都になるためには行政機構の強化が不可欠だと指摘されています。
維新の主張には大胆なビジョンが感じられますが、制度改革に向けた具体的な道筋がどれほど現実的か疑問です。大阪都構想の実現が先行しなければならないという認識も、政策の実行可能性を考えると慎重な見極めが必要です。福岡を例に挙げての議論も、地方の行政改革という視点では有益である一方、地方自治の独自性を損なう可能性もあり、慎重な議論が求められます。従来の大都市法を基にした改革の進捗が鍵となりますが、これが実現するには時間と多くの協力が必要です。
【解決策】
地方自治体間の合意を築き、改革案の地域独自性を保つ方法を模索する。政策を進めるにあたり、行政機構の強化と地方住民の理解を得るための教育・啓蒙活動を行う。都市間競争を煽る一方で、改革がもたらす影響を見極めた慎重なアプローチが望まれます。
ネットからのコメント
1、「大阪都構想の実現が前提」という発言には違和感を覚えます。やはり維新は全国政党というより大阪ローカル政党という印象が拭えません。都議選で全滅し、参院選でも大阪・京都以外で全滅したのも当然の結果と言えるのではないでしょうか。全国の有権者の視点に立った政策を打ち出さない限り、広がりは望めないと思います。
2、他府県に迷惑かけるなよ。何やねん副首都には都構想実現が前提って。5年前に都構想はもうしないっていったの吉村さん本人でしょ・・・ーーーーーーーーーーー2020年11月1日に行われた2回目の大阪都構想住民投票が否決された際、大阪府知事であった吉村洋文氏の正確な発言は以下の通りです。「(都構想には)もう再挑戦することはありません。政治家として、僕自身が再び挑戦することはない。松井代表が引退して、僕も政治家を続けるか改めて考えたい」また、この発言に続いて、以下のようなコメントもしています。
「大阪都構想は終結です。今回、我々の出した案が大阪市民の皆さんから認められなかった。これは厳粛に受け止めなければならない」これらの発言は、当時の記者会見で述べられたものであり、都構想の再挑戦はないこと、そして政治家としての自身の進退についても言及したものでした。ーーーーーーーーーーー
3、大阪都は大阪市民が2回否認で 吉村在任中はもうないで一件落着の筈首都機能を分散してバックアップ体制構築でなく副首都構想なら震災の心配が比較的低い福岡副首都で充分東南海震災の発生確率が高い関西圏の大阪を加える必然性が理解不能首都機能はどうでもよくて、大阪都への悪あがきにしか見えないね副首都2ヶ所体制なら 福岡都と富山都でしょうね。多額の税金が投入されるのが確実な首都機能分散の国家戦略を維新生き残りの手段に使ってはならない。
4、「大阪都構想」の実現が本丸で「副首都構想」は目くらましの偽装工作だ。これで連立を組むつもりなのだろう。 ただそのタイミングについて石破首相退陣後を見計らっているのだろう。
2回示された大阪府民の意思を無視し、政権にすり寄るのであれば 2重の意味で 有権者を裏切ることになるのではないか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/01f22b52f889feda8631dbdfcf2d9b8ee6374648,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]