自民党本部前で行われた「石破辞めるな」デモは、8月初旬に再び数百人が集まり、石破総理を激励する声を上げた。台風接近にも関わらず、このデモはSNSで呼びかけられ、参加者の中には野党支持者や無党派層も多かった。デモ主催者は、石破総理が党内の「石破おろし」の対象となる中で、極右勢力が台頭することを防ぐために活動していると説明。
また、世論調査では石破内閣への支持が増加し、辞任すべきとの意見を上回る結果が出た。デモは今後も続く予定で、党内の動向に影響を与える可能性がある。
このデモの背後には、政党内での深刻な対立とその社会的影響が透けて見える。石破総理を巡る議論は、単なる党内問題にとどまらず、国民や日本の未来に関わる重大な課題を浮き彫りにしている。石破総理を辞任させようとする勢力の背後にある問題は、統一教会や差別的発言といった信頼性に関わる問題であり、これらの人物が党の中心に位置づくことは、国民の信頼を失うことにつながる。このような状況において、問題の本質を見極め、党内改革を進めることは急務だ。党内のガバナンスを強化し、より透明で責任ある政治を築くためには、以下のような施策が必要だろう。
党内での透明性を高めるための独立した調査機関を設置。政治は国民のためにあるべきであり、党内の駆け引きだけでなく、国民を守るための実質的な改革が求められる。
ネットからのコメント
1、なあ、日本って完全に民主主義が崩壊したな。衆参どちらも大敗して、のうのうと総理の座から降りない総理を止めるなデモまで取り上げてメディアは何がしたいの?お前らの仕事は何?財務省デモについては何ヶ月も取り上げなかったクセになんでこんなくだらないデモだけずっと取り上げてるんだ?何かの意図があると勘ぐられても仕方ないだろう。
2、無党派、野党支持が多い、というが明確に思想性はありますね。小規模ですが、かつての安保法制の頃の安倍自民と反安倍の対立構図が再び起きている印象です。石破さんに責任はないと言うが、そもそも石破さんは裏金問題などで派閥の解散や旧安倍派が勢いをなくさなければ首相になれなかった人。そしてその批判に対して石破なら選挙で勝てるという自民党内の目論見もあり、またメディアなどもそれに期待して彼を推した。
でも結果は先の衆院選の裏金対応の混乱ぶり。そして今日までの政権運営を見て彼に任せていいと言える要素は反安倍でしかない。受けた期待にも応えられず、選挙で負け続けたのだから潔く辞任するのが筋だし、それが先の選挙の審判だと思います。それをメディアや一部野党など特定のイデオロギーを持つ人達の目立つ動きだけで動かす事こそ民主主義に反してると思います。
3、石破総理が続投しても、自民党内には不満が根強く、党内は混乱に陥ると思います。かといって石破おろしが加速すれば、「こんな時に権力闘争か」と世論の批判を浴びかねません。石破総理が続投しても辞任しても、いずれにせよ自民党の支持は回復せず、自民党はもはや沈むだけの政党になりつつあると感じます。
4、一有権者として感じるのが、悪夢のような政権。岸田政権も検討、検討の連発で、増税だけやった。政治家になるためのハードルを敢えて高くして、貴族しかならないようにしている。候補者が無意味に乱立しないような処置は必要だが、金銭面のハードは高過ぎる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/06fbb1889c4b740e3918e5ea6d270344d5a5d9ed,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]