【事件概要】
2025年7月30日、阪神タイガースに優勝マジック「39」が点灯。2位の巨人に11ゲーム差をつけて独走中で、マジックの対象が4位の中日となった点が話題となった。佐藤輝明選手は26本塁打で本塁打王が確実視される状況にあり、故障離脱中の岡本和真選手(8本)、復帰直後の村上宗隆選手(1本)との差は大きい。
ファンの間では「ミスタータイガース」の称号を与える声もあるが、タイトル獲得だけでは不十分で、人間性や振る舞いも求められるとOBらが指摘している。
【コメント】
選手の称号が単なる成績で与えられるなら、それは数字が全ての無味乾燥な世界だ。しかし「ミスタータイガース」とは、球団の歴史や精神、そしてファンとの信頼関係の象徴であるはずだ。佐藤輝明選手が本塁打王に近づいているのは素晴らしいが、称号を論ずるには早計だろう。グラウンドでの態度や道具への敬意、後輩への振る舞い、そしてファンへの姿勢までを見られる。それらを育む文化や指導が今の球団に根付いているかという点こそが、今問われている。現代野球では数字とパフォーマンスばかりが重視されるが、真に人の心を動かすのは、野球への「姿勢」と「信念」だ。
今こそ球団もメディアも、称号を軽々しく口にする前に、育成と精神文化の再構築に本気で取り組むべきだ。打球はスタンドに届いても、心が届かなければ「顔」にはなれない。
ネットからのコメント
1、今オフはポスティング移籍の時期について話し合いがありそう。この成績が来季も続くようなら名実ともにNPBを代表するスラッガーと言えると思う。2年連続で打撃3冠部門で2冠、3冠若しくはそれに匹敵する数字ならポスティング移籍を訴えても文句を言う人は少ないでしょう。打撃面の向上が選手としてだけでなく人間としても成長して来てると思う。
2、日本一ホームランが入りにくい甲子園を本拠地にしてホームラン王は凄すぎると思う。おそらく全盛期の村上宗隆やバレンティンでも甲子園本拠地ならホームラン王はとれてないと思う。他の球場だとホームランでも甲子園ではアウトが多い。なので、甲子園が本拠地だと勿論打率も下がる。色んな球場に行くけど、東京ドームや神宮行ったら、めちゃ狭く感じるし、メジャーの球場でさえ、甲子園をよく見てるから実際行くと狭く感じる。
他の球場行った後、甲子園行くと、右中間左中間めちゃめちゃ広い!と感じるし。その中での佐藤輝明のホームランの本数は凄すぎる。
3、今季すぐミスタータイガースと呼ばれなくてもいい。メジャー行きも口言しているけどずっとタイガースでプレーしてほしいな。今季終了した時の成績を続ければ自然とミスタータイガースと呼ばれると思う。ファンとしてしっかり応援したい。
4、佐藤輝明のスケール感を考えると「ミスタータイガース」を期待してしまうのは理解できる。しかし、他のユニフォームを着たらミスタータイガースになれないのであれば、将来的なMLB挑戦を希望しているのでミスタータイガースにはなれないのでは?MLBにもし挑戦するのならミスタータイガースなんて称号を飛び越えて大活躍してほしい。正直、身体能力的にはいつまでも日本に留まる器ではないと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b0ed2a233202b7083ad79a73619d6a9f224046c9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]