事件概要:元フジテレビアナウンサーの渡邊渚(28)が、昨年8月に同局を退社後、インスタグラムで「炎上・誹謗中傷シンポジウム」への参加を報告した。シンポジウムでは弁護士や政治家と共に議論を行い、「加害者と被害者の溝は埋まらない」と実感したと述べた。また、誹謗中傷に関して「加害者が自覚を持たないことも多い」とし、「SNSを使わなければ中傷されない」という意見に反論。
「口を閉じるべきなのは加害者側である」と強調した。渡邊はPTSDを患っており、SNSが療養中の唯一の社会との繋がりだったと述べ、「価値ある使い方をすべき」と締めくくった。
コメント:渡邊渚さんの発言は、誹謗中傷問題に対する深い洞察を示しています。SNSはもはや単なる交流の場を超え、社会と繋がるための重要なツールである一方で、その利用には大きな責任が伴うことを改めて感じさせられます。特に、「誹謗中傷されたくなければSNSを使うな」といった意見は問題の本質を見誤っており、加害者側が自分の行為を正当化する姿勢には、社会全体で見直すべき点が多いと言えるでしょう。SNSは誰にとっても情報や意見を自由に発信できる場であり、そこには責任も伴います。加害者が意識を変えることこそが、より健全な社会を作り上げる第一歩です。
ネットからのコメント
1、私はこの人の記事を見ると、いつまでも被害者の視点から色々言ってて、嫌な気持ちになるのですが、その私が嫌がる事をやめてもらうわけにはいかないだろうか?様々な背景があるにせよ、他人が嫌がることをしないという人としての当たり前がなぜできないのだろうと、常々思っています
2、SNSは、日常の些細なことをいろんな人と共有するうえで、健全に使うならいいでしょう。いいねをもらうのだって、うれしいと言えます。でも、それだけで済ませていたらいいものを、もっと多くのいろんな人に確実に見てほしいと、あちこちのメディアを利用してそれを宣伝し始めたらどうなるか。それも、ほぼ毎日、同じ内容で、あちこちのメディアがそれを宣伝するようになったら。いい加減にうるさいと思う人の方が増えると思います。渡邊渚がやっていることって、まさにこれでしょう。去年の秋から、ずーっとこれをやり続けています。多くの人が指摘しているように、一方向だけが尊重されるのがSNSではない。当然のように反響というのがあって、その中には批判的なものだってあるでしょう。
それを覚悟のうえでやるのが、SNSです。自分を肯定するものしか認めないというのは、SNSの世界ではわがままというしかないです。
3、SNSってそう言うもの、自分もメディアの一角に身を置いていたのなら分かるでしょ?メディアなんかもっと酷い物で一方的に言われるだけで訂正もろくにしないし、SNSとどっちがましかって論議くらいしか産まないよ。嫌ならば使わなきゃ良いって言うのは正論だと思うけどね。
4、それは正論なんだけど、世の中は正しいことをする人ばかりではない。他人を妬んだり僻んだり傷つけるようなことを言う人はいくらでもいるし、それが現実である以上、傷つくのが嫌な人はSNSを遠ざけるというのも一つの策だと思う。殴りかかってくる人に「暴力反対」と言ったところで身を守れるわけでもないですし。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3a4e20279739e835a9a6b2d5a8ac3e2060efc953,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]