女子200m決勝が行われた富士北麓ワールドトライアル(3日、山梨・富士山の銘水スタジアム)で、井戸アビゲイル風果(24、東邦銀行)が22秒79(+1.0)で日本新記録を達成し、優勝を飾った。井戸は福島千里が2016年に記録した22秒88を9年ぶりに塗り替えた。顔を両手で押さえながら喜びを爆発させ、会場からは大きな拍手が送られた。
しかし、東京世界陸上の参加標準記録(22秒57)には届かず。井戸は7月の日本選手権でも200mで23秒18を記録し、100mとの2冠を達成しており、勢いを維持したまま日本新記録を更新した。男子100m予選でも、桐生祥秀(29、日本生命)が9秒99、守祐陽(21、大東文化大)が10秒00を記録するなど、他の種目でも記録ラッシュが続いた。
コメント:井戸アビゲイル風果選手の新記録達成は、スポーツ界における熱い注目を集めるべき出来事です。特に日本陸上の歴史において、福島千里選手の記録を破るという快挙は、井戸選手自身の努力の賜物であり、陸上競技の発展を感じさせます。東京世界陸上の参加標準記録には届かなかったものの、この勢いを維持して、さらに成長し、次の挑戦に備える姿勢に多くの希望を感じます。
競技の現場で数々の素晴らしい成果を見せている井戸選手には、さらなる活躍を期待せずにはいられません。
ネットからのコメント
1、すごい!ついに福島千里さんの記録を塗り替える選手が現れたか…。しかも自己ベストを0.39秒も更新って、ちょっと次元が違う。これは完全に「来てる」って感じですね。見た目はたしかにハーフらしく外国人風だけど、レース後に手で顔を隠して喜んでる様子なんかは、どこか控えめで日本人らしさを感じた。こういうところも含めて応援したくなる選手です。今の勢いなら、100mの日本記録も夢じゃないかも。
2、富士山の銘水スタジアムって標高が1000m以上ある記録が出やすい競技場ですよね。しかもこの日は風の条件も+1.5m前後という最高のコンディションだったようで、何なら日本選手権をここで開催したら派遣標準記録突破者がどんどん出て盛り上がるのではないかな?
3、サニブラウンもそうだけど、やっぱりハーフとはいえ黒人系の人たちは黄色人種には辿り着けない体格とストライドがあるよね400Hの山本さんとか滝野さんとはまた少し違う脚の長さピッチ走法の日本記録がこれだけ更新されなかった福島さんはほんと偉大とはいっても、サニも100m200mファイナリストだし、井戸さんもランキングで勝負できそうな位置だから日本人超えて人間として素晴らしい短距離選手の境地に達してるんだけど200mのための100mって言ってたはずだけど、100mでももう日本女王まできたし、伸び代考えたらまだまだ勝負できそう。
2種目とも頑張ってほしい
4、素晴らしい走り、おめでとうございます。父親がジャマイカンなのね。今後いろんな日本記録が海外の血を受け継ぐ選手によって破られていくんでしょうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f5d7d3220ebdbd0fb183e4a01f9f48277662520f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]