田久保真紀市長は、学歴を巡る問題が発覚し、先月31日に辞職を表明したが、続けて市政を担う意向を示した。この発言の撤回について、田久保市長は「市民との約束を果たす」と説明。しかし、問題の本質である学歴の不一致についての説明や謝罪はなされなかった。これに対し、和田アキ子は市長の対応に驚き、「学歴問題が解決しないままで、この問題が長引いている」と批判。
市民からは1日で1200件の問い合わせが寄せられる事態に。和田は、市長の言動に対して批判を述べ、「なぜ辞職を撤回するのか」や「卒業証書にこだわる理由」を疑問視した。
今回の問題は、伊東市民の信頼を著しく損ねる結果となっている。田久保市長の前言撤回と学歴問題が、これほどまでに長引くこと自体が、市政運営の信頼性を問う大きな問題である。問題の本質は、選挙公約や市民との約束よりも、学歴という個人の信頼性に関わる部分が重要視されていることだ。市民が求めているのは政策の実現だけでなく、正直さと誠実さだ。
このような問題に対して、まずは透明性のある説明を求めるべきである。学歴の件について早急に明確な証拠を示し、真摯な謝罪を行うことが必要だ。また、今後の市政運営においては、行政の信頼性を取り戻すため、二度とこうした問題が起こらないよう、身元確認や経歴調査を徹底すべきだ。
市民が感じる不安や不信を解消するためには、辞職という選択肢も視野に入れるべきである。
このような問題が続くことは、政治家に対する信頼を深刻に損ねる。公職に立つ者には、その責任が伴うことを自覚してほしい。
ネットからのコメント
1、最初に市議会で指摘された卒業して居ない事をはっきりと言って謝罪すれば本来ならそれで終わっていた話なんですけどこの市長が下手に卒業して居ない事を隠そうとした事でここまで事が大きくなっているだけで自業自得になった結果長引いているだけですよもうここまで来ると謝罪だけでは済まないし辞任以外誰も納得しませんよ公約の為に続投表明しましたけど市議会で賛同されるのかが物凄く疑問ですけどねまぁ同じ公約でもこの市長以外なら賛同されるでしょうけどこの市長が居座る限り何一つ市議会で賛同を得る事は難しいでしょうね
2、卒業証書が存在しないなら、しないって言って謝罪し、自身の行動を見直せばまだ出直すチャンスもあったものを。提出しろと言われたら拒否し、百条委員会の出頭も拒否。しかも辞任するって言いながら続けると言う。
自分を守ることしか考えず誠意なんて皆無であり、もはや信頼の欠片も存在しないと言えるでしょう。この先、この市長がどんな綺麗事を並べても『オオカミ少年』のように誰も信じてもらえなくなるでしょう。伊東市民の方や市長のもとで働いている方がただただ気の毒です。
3、あの「卒業証書」はどうでも良くないよ。田久保氏はチラ見せしたりなどして大学卒業したと欺しているじゃないの。「自分は卒業していると思っている」し、「卒業証書は本物と思います」と発言するならなぜ堂々とそれを見せないのか。ところが百条委員会の提出要請にも応じず、こともあろうに弁護士に押収拒絶権があると言わせるなど想像を絶する言動を取っている。だからこの卒業証書が一番のポイントですよ。
4、自身にかけられている疑惑の解明に非協力的過ぎると感じます。最初に認めて謝罪しておけば小火で済んだかも知れないのに、自らの言動で小火から大火にしてしまい、今更あとには引けなくなってしまったので、このまま抵抗できるところまで抵抗し続ける気なのかも知れませんね。疑惑は晴れなくても現職の市長ということにはなるので、お給料も支払われるでしょうし。
自身の潔白を証明せず、疑惑をかけられたままの市長と一緒に仕事をしている職員や幹部や関係者は色々と気苦労や心労が絶えないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5170ee02494ba68ababb0bb186f48fa59d1f2339,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]