米国が3日未明に実行したベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領夫妻拘束作戦が国際的な論争を巻き起こしている。ドワイト・トランプ米大統領は、ベネズエラの石油埋蔵量を利用する意図を明言し、マドゥロ氏を麻薬密輸等の罪でニューヨークへ移送。この軍事行動により複数の国々が主権侵害や国際法違反として非難。ロシア、中国、イランなどが強く反発し、欧米諸国や国連も懸念を表明。同時に、北マケドニアやイスラエルなど少数の国々が米国を支持し、世界中で意見が分断される状況に至った。ベネズエラの政権崩壊による地域の不安定化と人道危機の可能性も指摘されている。

マドゥロ大統領の拘束作戦は、国際関係の基盤を揺るがし、世界を二分する深刻な事態を明らかにしました。米国がベネズエラの石油埋蔵量を利用することを公然と宣言し、武力により他国の指導者を拘束する行動は国際法や主権概念を踏みにじっています。
このような暴挙は、法的な正義ではなく力の論理を全面化し、その矛盾を晒しています。
問題の本質は、国際秩序の大きな崩壊と法の支配への危機です。武力行使と軍事介入の先例が作られることで、他の強国による似た危機が誘発される恐れがあります。その背景には、大国が経済資源を巡る覇権争いに傾倒し、人権や自由の名目を利用する構造的な欺瞞が潜んでいます。
解決策としては、まず、国際連合が迅速かつ厳格に介入し、本件について調査と解釈を行う必要があります。また、国際社会が一致団結して軍事行動を正規化しない明確な意思表明をすることが求められます。さらに、特定の資源を巡る争いを解決するための具体的規制を立案・履行する国際的枠組みを再構築するべきです。
これを放置すれば、国際的な秩序を切り離し、絶え間ない不安定性の地平線を招くだけでなく、「力こそ正義」という危険な思想が世界を支配する可能性を秘めています。問題解決に向けた努力が即座に求められるのは明白です。
ネットからのコメント
1、事務総長も他の国々も国際法違反だと言うが、そもそも国連も正常に機能していないのに意味はないと思う。
国連で仮に決議されても実行力はないし拒否権もあるし、こういうときだけ中露は国際法違反だとか言うのもおかしいし秩序なんて軍事力があってのもので日本はアメリカと同盟関係がなければ中露の侵攻を受ける可能性は高いから今回の件も認めざる終えない。
2、各国の反応を見れば、どちら側なのかは明白、とりあえずEUはアメリカ寄りってことでまずは安心。アメリカ、EU、日本が協力して独裁国家と戦っていかなくてはいけない。ロドリゲス副大統領も制裁を課してる国も多く、マドゥロ大統領を拘束して簡単に終わりとはいかない。次のアメリカの攻撃はいつなのか、どれくらいの規模になるのか。そして中国はベネズエラを軍事支援するのか。2026年は激動の年になりそうだ。
3、欧州諸国は、以前から2024年のベネズエラ大統領選に不正があったとして、マドゥロ氏を正当な指導者と認めてこなかった。そのため、政権を失うこと自体は、彼らが主張してきた民主主義の回復という論理に合致する。一方で、欧州が武力行使の正当性を認めないのは、トランプ政権による国連や国際合意を無視した一方的軍事介入が既成事実化することを警戒しているからだ。
これを肯定すれば、「気に入らない政権は武力で排除してよい」という論理を認めることになり、プーチン政権のウクライナ侵攻を批判する道徳的・法的根拠が揺らぐ。結局、欧州の態度は「結果という果実は受け取るが、軍事介入という手段には責任を負わない」という、極めて現実的な等距離外交だろう。
4、自国内の麻薬密輸入、蔓延の元凶だったのは、悪の枢軸に加担する国の大統領だった。犯罪者は取り締まる。当たり前の作業である。国際法が、犯罪者に適応される訳が無い。国際法も、犯罪者は許さない。中露他の悪の枢軸には、見せしめにもなるから、効果的な作業ではあった。にしても、鮮やかな作戦成功。お見事。ロシアのプーも、ウクライナ初動で、これくらいの能力が有れば今みたいにはなってないのに。初日から精鋭特殊部隊200人を、アントノフで全滅なんかさせるから、、、
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3cfb004584d835c6f121da74d63c88a480a9fd30,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]