横浜F・マリノスのブラジル人FWヤン・マテウス（26）が、カタール1部への電撃移籍を決定しました。移籍金は約7億3400万円に達する見込です。今季24試合出場し5得点を挙げるなど活躍し、22年のリーグ優勝に貢献したブラジル人トリオはこれで完全解体となります。また、J2磐田からベルギー出身のMFジョルディ・クルークスを後釜として獲得を狙い、彼は左右両サイドから9アシストを記録する左利きのアタッカーです。

降格圏18位から巻き返しを狙う横浜は、J1残留に向けた強力な戦力を求めています。

このニュースは、横浜F・マリノスにとって大きな転機となる可能性があります。チームの中心的存在であったブラジル人FWトリオの解体は、クラブの未来に影響を及ぼすことが考えられる中、選手の移籍がビジネスとしての側面も持つことを思い知らされます。新たな戦力としてのジョルディ・クルークスの加入は、確かに期待が持てますが、名門クラブのアイデンティティは、ただ金銭的な取引だけで決まるわけではありません。長年積み上げられてきたチームカルチャーやファンとの関係を大切にすることが、スポーツの本質に迫る解決策として考えられます。組織は変化する際に、強さだけでなく、その過程で失われるものに心を配る必要があるでしょう。フィールドでのパフォーマンスと、チームの哲学のバランスを保つことが、成功への鍵となるはずです。

ファンとしては、変革が新たな希望をもたらす一方で、その結果を冷静に見極める眼差しが求められる時です。

ネットからのコメント

1、西野さんが、とか、中山さんがとか言われるとは思うけど、７億の価値がヤンマテウスにあるかというと、、、。確かに良い選手だったし、リスペクトもあるし、マリノスには欠かせない選手ではあるのは間違いないけど、今のクラブの状況を考えたら、７億積まれたら売るというのはクラブのためだと思う。代わりの選手も取ろうとしてるみたいだし、個人的には素晴らしい運営だと思うけど。

2、寝ようとした時に目が覚めてしまうようなニュースですね。ブラジル人トリオの他の2人は仕方ないとは思いましたが、まだ若く調子の上がりつつあったヤンマテ移籍は痛手です。でも満額積まれた上に海外なら仕方ない…となんとか自分に言い聞かせるしかありません。新しいやり方に反対したりなかなか順応が出来てなかったり干されたりしていたブラジル人トリオがみんないなくなって監督交代って結局何だったのかなと思いました。また、クルークスの獲得を考えてるということはユーリじゃダメってことなのでしょうか…そしてクルークスはヤンマテの後釜としてどうなのか…なんか色々と考えてしまいます。

3、報道通り7億の移籍金残してかつ替わりの人材の確保が出来てるなら移籍も仕方ないだろうクルークスは国内で考えられる中ではベストな選択肢だと思うのだが納得できない人のほうが多いのかな？

4、結局のところ、ブラジルトリオとの間でチーム(監督？ フロント？)との間で、退っ引きならない何かがあって深い深い溝ができてしまったたんだろうな西野さんの２年目、鉄板ですね…浦和も痛い目見ました