ドジャースは12日、アナハイムで行われたエンゼルス戦で今季6度目のサヨナラ負けを喫し、3連敗となった。大谷翔平が9回に4試合連続となる43号ソロホームランで一時的に勝ち越すも、守護神不在が響きリードを保てなかった。9回にはベシアがレンヒーフォに安打、オホッピーに四球を許し、無死一二塁のピンチを招いた。犠打、敬遠策を経て満塁となり、シャヌエルの犠飛で同点。

延長戦に入りタイブレークも得点できず、10回裏にカスパリウスが無死二塁のピンチを広げ、最後はアデルの打球で敗北。エンゼルスには今季5連敗、パドレスと並び約2か月ぶりに単独首位陥落した。

この試合は、多くの野球ファンにとって苛立ちを感じさせるものだった。ドジャースの守護神不在は、勝利をつかむ上で深刻な問題でありながら、その解決策が講じられていない現状は異常である。チームのシーズン戦略におけるリリーフ投手の重要性が軽視されているように見える点は、制度の欠陥や管理者の責任にも通じる。まず第一に、強力なリリーフ投手の獲得を早急に進めるべきである。第二に、既存の投手への心理的サポートや、プレッシャーに耐え得るメンタルトレーニングが必要だろう。そして最後に、戦略に対する柔軟性を持ち、試合の状況に応じた大胆な決断が求められる。

このような危機的な状況でこそ、しっかりとした対応が求められ、守護神不在がもたらす負の連鎖を断ち切る力がチームには必要である。

ネットからのコメント

1、守護神が機能していないのにトレードで獲得できず既に守護神がいるパドレスに追加で獲得され、登板過多のベシアが疲労で崩壊しいよいよ終わりが見えてきました。ヤクルトの投手陣もなかなかですが、さすがに最近のドジャース投手陣よりはマシです。全ては十分な投手陣が揃っているか把握できずに開幕を迎えたフロントの責任です。グラスノー・スネル・佐々木朗希が開幕後に役立たずリリーフ陣の登板過多になり、今に至るわけです。獲得したスコットは当初から不安定で役立たず、コンフォートはNPBでもどこも使わないレベルの役立たずなので試合前から期待値は低いです。パドレスに直接対決で引導を渡してもらい来年に向けて反省すればいいのです。

2、ドジャースは守護神がいないリスクが、今日ハッキ出て負けた。大谷翔平の勝ち越しホームランが出て、9回裏は、普通のチームなら守護神がキッチリ抑えて勝つパターンなのに、登板過多疲労のベシアがヒットと四球と犠牲フライで同点にされ勝ちが消えた。

ブルペン投手が弱点なのに、トレードで有力投手が獲れないで、日替わり投手で回すのも限界だと思う。今年はこのまま、地区優勝できず終わりそうな予感がする。後は大谷翔平のホームランだけ期待して、なおドが続くかも知れない。

3、結局負けちゃうんだねぇ。勝ち運がないね。せっかく大谷の43号で盛り上がったのにね。ドジャースは絶対的なクローザーがいないのがツライね。それも三振が取れるクローザーね。大谷だったら完璧に抑えられるだろうけど、現実的には無理だからね。9回のベシアは登板過多の影響かキレがなかったね。絶好調パドレスにどれだけ離されるかってとこまできてるね。明日は大谷で勝とう。

4、ツインズから獲得するならデュランだったよ。スチュワートではなかった。抑え不在が最後にドジャースの連覇を阻むか。そして、今日でコンフォートは見切ってください。大きすぎる穴だ。