池江璃花子選手は、2025年8月4日、東京・羽田空港で取材に応じ、涙ながらに世界選手権を振り返りました。今大会では50メートルと100メートルバタフライに出場し、「メダルをかけて帰ってきます」と意気込みを見せたものの、結果はそれぞれ11位、14位と準決勝敗退となりました。池江選手は、応援してくれた人々にメダルを届けられなかったことに悔しさを感じ、「まだ病気から回復して戻るには早かった」と自身の気持ちを語りました。

競技前は自信があったものの、力みが結果に影響したことを反省し、今後は自分を信じず冷静に調整し、再挑戦する決意を示しました。

池江選手の気持ちに強く共感します。試練を乗り越えて復帰した彼女が感じた「悔しさ」や「申し訳ない気持ち」を理解し、心から応援したくなります。大きなプレッシャーの中で戦い、思うような結果が出なかったことは、本人にとって計り知れない痛みでしょう。しかし、池江選手は過去の経験を生かし、冷静に自己分析を行い、再挑戦に向けて前を向いています。病気からの復帰という厳しい環境にいる中で、彼女がどれだけ努力し続けているか、その姿勢には心から敬意を表します。次の大会で再び笑顔を見られることを信じ、引き続き応援します。

ネットからのコメント

1、白血病と言う大病を克服して挑戦しているだけで、金メダルを見せていただいている気持ちになります。

その涙は私からすると金メダルより更に上の尊いものです。大病をしたことが無い私でもそう思うのですから、闘病してる方々には挑戦する姿を見せてくれてるだけで、もっともっと大きな支えになっていると思います。

2、自分のため、だけでなく、周囲の支えてくれた人たちのため、と頑張るメンタリティが素敵です。勝負ごとの勝った負けたは仕方がないことです。また挑戦できる機会もあるでしょう。ただ、そんな素敵なメンタリティを培った池江さんは、これからの人生でたくさんの人に応援してもらえると思います。水泳選手としての時間よりも長く続く人生において、何よりの財産ですね。元気で末永くご活躍されることをお祈りします。

3、申し訳ない気持ち、メダルを見せたかったそんなふうに思わなくていいのに見せたかった、申し訳ないって、人のために泳いでるの？さんまさんみたいに生きてるだけでまるもうけってもっと気楽に泳ぐことを楽しんでほしいと思う

4、水泳選手として1番いい時期に、大病されて大変なご苦労されて、それでもそんな困難にも負けずに、今も第一線でご活躍されています。

たくさんの人に勇気を与えてくださると思います。ご立派だと思います。