事件概要:2025年7月21日、石破茂首相(68)は参院選での大敗を受けて、辞任の圧力を受けつつも続投を宣言。しかし、党内では麻生太郎最高顧問(84)や茂木敏充前幹事長(69)らが石破おろしを加速。7月23日には石破首相に対する退陣を求める署名活動が行われ、党内の不満が高まる。議員総会を開くための署名も集まり、党内分裂の危機が現実味を帯びた。
これにより、石破政権の行き詰まりが浮き彫りとなり、8月下旬に参院選の総括が行われる予定で、森山裕幹事長(80)も辞任の可能性が示唆されている。石破首相は党内の支持を得られず、政権運営に限界を迎えつつある。
コメント:現在の自民党内の政治劇は、過去の教訓から何も学んでいないことを物語っている。石破首相が続投を宣言する一方で、党内の重鎮たちが責任を回避し、ただただ自己保身に走る様子は、政治の腐敗そのものだ。特に、参院選の敗北をすぐに石破一人の責任として追求する動きには、党内の無責任さがにじみ出ている。これでは日本の政治が本当に良くなるとは思えない。今後、石破首相がどう選挙を乗り越え、党内の統一を図るのかは不透明だが、まずは自民党内部の改革を断行する必要がある。党内の派閥争いは、最終的には国民の信頼を失うだけだ。
石破首相に対する厳しい視線をもって、しっかりとした改革の道を模索し、真に国民の利益を第一に考える政治を実現しなければならない。
ネットからのコメント
1、石破首相の就任後は国民から非難はされても称賛を受ける行動など一つたりともしていないのが実情。当然選挙では衆院選で惨敗、都議選で惨敗、そして参院選で惨敗と、完全に国民からNOを突き付けられたのに首相の椅子にしがみつく姿は民主主義ではなくなっている。8月15日に更に国民が嫌がる日本を貶める様なコメントを出そうとしているのは、自分を嫌う国民に最後に仕返しをしようとしている様にさえ映るほど。心有る自民党議員は石破首相が戦後最悪の首相として名を残す前になんとか退陣に追い込むように全力を尽くしてほしい。
2、一昨日の玉木代表の質問に対して私心を捨て国家国民の為、世界の為と宣った石破私心以外の何があるのか?もし本当に政治家としての矜持として何かあるなら具体的に“国民の為にこれだけは成し遂げたい”と誠意を持って国民に訴えればいいだけの話でそれさえもせずに屁理屈を並べ立てる姿に多くの国民は辟易としているのでは?とにかく一刻も早く辞めてもらいたい!
3、確かに大戦中の東條はサイパン陥落の責任をとって辞職みたいな論調になってるけど、本当は続ける気満々だったんですよね。そういう意味では似ているとも言える。ただあの時代との決定的違いは閣僚一人欠けたとしても内閣総辞職しないといけないわけではないので、東條内閣倒閣みたいに内輪の反石破勢力で根回しして内閣を潰す工作はできない事。あの時代の内閣のルールにもいろいろ問題あったのは間違いないけど、今みたいに首相が好き放題できてしまうのもまた問題ですね。国民の付託を受け、真っ当に職務を果たす首相ならよいのですが。
4、萩生田なんかが旗振りしてるから国民の間で却って石破擁護論が盛り上がるんじゃないの?それはともかく、石破さんは衆参ともに少数与党となった現状をむしろ好都合と考えているかもしれない。安倍時代のように絶対安定多数を維持していれば党内重鎮に手足を縛られ自分の思うことは何もできない。だからむしろ今の少数与党の弱い立場を利用し、政策ごとに立憲だけでなく各野党と臨機応変に協議していくほうが自分のやりたいことを目指せることが確実。
石破さんの政治信条からすれば少数与党のほうがやりやすいと思うね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4d09b359996284b244cd7f9613fbb4bfd89996aa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]