事件概要:大阪府立高校の3年生男子生徒が、4月に授業中にスマートフォンを使用したことで、野球部顧問から部活動への参加と大会出場を認められず、最終的に退部に追い込まれました。生徒の父親は、顧問の指導が過剰だとし、学校に調査を求めましたが、校長は「パワハラではない」として、問題に対する対応を拒否しました。父親は、その後、大阪府に顧問に対する監査を求めました。
学校側は顧問の意図は「頑張ってほしい」というものであり、退部という結果について残念だとコメントしています。
コメント:この出来事が示すのは、教育現場における指導と管理のバランスが欠けている点です。特に、学校の対応に問題があると感じざるを得ません。スマートフォンの使用が理由で生徒が退部を強いられたのは過剰な対応であり、教育者としての役割を果たしていないと考えます。生徒に対して厳しさを持つことは大切ですが、その方法が行き過ぎれば、精神的苦痛を引き起こすことになります。
この問題の本質は、指導方法と生徒の心理的健康への配慮の欠如です。顧問の指導が本当に「頑張ってほしい」という気持ちから来ているのであれば、どうしてもっと建設的な方法で接することができなかったのでしょうか。問題を解決するためには、まず、学校側は指導法を見直す必要があります。
特に、生徒との信頼関係を築くことを重視し、必要な指導を行うための具体的なガイドラインを作成すべきです。また、顧問に対して定期的な研修を実施し、適切な対応方法を学ばせるべきです。さらに、保護者と学校間のコミュニケーションの強化が不可欠です。
生徒を守るためには、今後、学校や教育委員会が真摯に問題に向き合い、他の生徒に二度と同じようなことが起きないよう改善を行うべきです。
ネットからのコメント
1、これは保護者には賛同を得られないものだと思うし、監査請求側も毅然と却下すべき案件だろう。保護者が子どもを教育するべき内容で、誰にも重大な過失は認められない。こんなことがまかり通るならば、今後は保護者を指導する機関も必要かもね。
2、授業中にスマホ使ってた──これは普通に校則違反。うん、これ事実それに対して、顧問の先生は「お前、そんなんしてるようじゃ部活で試合には出さんぞ」ってなった──これも、まぁ部活動やし、指導の範疇だよね…。特に野球部って、上下関係とか規律、めっちゃ大事にする空気あるしで、最終的に本人が「じゃあもう部活ええわ」ってなって退部──え、これって「強制退部」じゃないよね?少なくとも、表現としては「顧問が無理やりクビにした」っていうより「本人がやる気なくした」ってこと、だよね…大阪府にまで持ち込んで「顧問を監査しろ」って、ちょっと話がデカすぎじゃない?なんかもう…被害妄想こじらせた人が国連に訴える、みたいなスケール感でしんどい。
部活指導なんて日常的な現場の話を、都道府県レベルにエスカレートさせるのって、「公権力使って"先生を吊るし上げ"したいだけ」にしか見えんのよね…。
3、良い教育は子どもに共感することだけではない。モンスターが顔出しまでして訴えているが、自分を俯瞰して見ているのか聞いてみたい。親が出しゃばったことで、息子の成長のチャンスを潰したばかりか、今後も周りから言われ続ける人生を歩むのだと思うと不憫でならない。
4、昔の話ですが息子が少年野球で土日を過ごしていて、宿題忘れが多かったとき、「最低限の宿題もやらないなら、野球を辞めなさい」と担任の先生から言われました。私も同感だと思い、その後の息子の様子を見ていました。息子なりに反省して、見違えるような頑張りを見せました。あの時の担任の先生には、今でも感謝しています。息子の成長を期待しての指導だったと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3015e82d17ab403c5c49f2d9a48fd0e5e38b3e91,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]