物価高の影響を受け、お好み焼きやたこ焼きなどの「粉もん」店の倒産が2025年に過去最多の28件となりました。大阪を中心に近畿で20件、特に小・零細店舗がそのほとんどを占めています。小麦や卵、食肉などの食材価格や光熱費、人件費が上昇し、インバウンド需要はあるものの、価格転嫁が難しい状況です。円安による訪日外国人旅行者数の増加も、食材費コストを上昇させるジレンマを抱えています。倒産原因としては販売不振が大多数を占め、特に資本金1千万円未満の事業者で、その影響が顕著です。

この問題は、激しい物価高が日本の伝統的な食文化に深刻な影響を及ぼしている現状を示しています。粉もん文化が根付いている大阪を含む近畿地方での倒産数の多さは、この問題の深刻さを如実に表しています。まず、政府は食品価格及びエネルギーコスト上昇への対策を強化すべきです。
また、訪日外国人からのインバウンド需要をより効果的に活用するため、観光インフラやプロモーションの改善が求められます。そして、地方自治体レベルで小・零細店舗への支援策を講じ、地域の食文化を守る取り組みが必要です。粉もんは、単なる食べ物ではなく、日本の文化そのものであり、それを守ることは日本のアイデンティティを守ることに等しいのです。この機を失わず、今こそ政府と地域社会が一丸となって対応に当たるべきです。

ネットからのコメント
1、大阪出身ですが、私の住んでた地域だと地元密着のたこ焼き屋やお好み焼き屋は、ここ最近大分減ってきました。原価高騰もありますが、食べ物の多様化やコンビニ等の安くて気軽に食べられる物が増えたからか、若い世代ほど食べない傾向のように思います。私自身も粉物自体、年に数回食べるかどうかの程度で、どんな店があるかあまり分からなければ、昭和の食べ物のイメージがあったりもします。
2、「小麦、野菜などの食材や光熱費が軒並み高騰し、さらに人件費の上昇」とありますが小麦粉はコメより価格は低いと思います。食材や光熱費の値上がりはどこでも同じはずで小麦粉関係だけが倒産件数が増えているとか思えません。コメを主食としたお弁当屋さんやおにぎり屋さんのほうが厳しいと思います。原価や人件費を商品価格に反映できない。あるいは競争が激しすぎると言う理由があるように思えます。これだったら倒産はあってしかるべき状況に思えます。倒産してお店の数が少なくなれば商品への価格転嫁がやりやすくなり、生き残ったお店が復活します。資本主義の原則ですよね。
3、たこ焼きは高騰しすぎましたね。たこ焼きは基本的に「おやつ」です。自分の子供の頃は10個100円でしたが、昨今は6個で500円前後します。500円も出すくらいなら、他の食べ物が選択肢に入ります。きつい言い方になりますが、ここまで値段を上げられるともう買えませんから、勝手に潰れて下さいという感じです。
4、材料費や人件費の問題もあるんだろうけど、そもそもが家庭でもそれなりのクオリティで作れるものを外食で選ぶかって事も大きいよね。
大阪や広島に行ったときは、せっかくだから1食くらいはと思うけど、リピートするかと言ったら微妙。粉モン関連に限らず、何か独自性を出さないと生き残るのは難しいね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2cc8996ae361af9d84c1ebd76c11f7fa50b8efc3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]