静岡県伊東市の田久保真紀市長は、学歴詐称疑惑に関する証言を求められ、百条委員会に出頭しました。彼は、議長と副議長に対して「卒業証書」とされる書類を提示した際、約19.2秒間の提示時間を主張し、「チラ見せ」ではなかったと説明しています。田久保市長は、提示時間を計るためにストップウォッチを用いたと述べ、提示後に議長から「いいじゃん」とのコメントを受け、提示が了承されたと解釈したと語りました。
一方、報道陣からは提示時間が10秒以下だったと指摘され、田久保市長は19.2秒間提示したとの認識を再度主張しています。
田久保市長の学歴詐称疑惑を巡る問題は、公共の信頼に関わる重大な課題です。この問題が浮上する背景には、職業倫理と透明性の欠如が見え隠れしています。まず、学歴詐称の疑惑に対する市長の対応には一貫性が欠けています。「19.2秒」という具体的な提示時間の主張は、市議会の信頼を創出するよりも、不信感を増幅しました。次に、責任ある立場にある者が、疑惑を払拭するための明確な証拠を提示できないという事態は、制度的な透明性の不備を露呈しています。これを解決するためには、第一に、透明性と誠実性を守るための厳格な監視制度の導入が急務です。第二に、市議会議員全体に対する倫理研修の徹底を図る必要があります。
第三に、疑惑が持たれた場合には、速やかに無関係な第三者機関による調査を実施することが望まれます。道徳的なリーダーシップと実効性のある制度の両立は、公共の信頼を再構築するための最も重要な要素です。田久保市長の対応には今後、強い社会的な監視が必要です。
ネットからのコメント
1、この市長がおかしいのは明白で、もはや疑惑とか矛盾とかそれを追求するとか批判するとか、そういう段階ではない。もう法的な「詰将棋」の段階になってる。選挙で当選したものを法的に辞めさせることができるのか。法的にどこまで粘れるのか。公職選挙法等の違反を問うとしても裁判には時間がかかる。リコールもすぐにはできないし簡単ではない。自ら辞任はしないとなると、不信任決議→議会解散→議会選挙→新議会で再度不信任決議→失職→出直し市長選に立候補?というフルコースになるのか。行方に注目。
2、書類を見せるのにストップウオッチで計測する人なんて初めて聞きました。何で計測しなきゃならんのか…。そうか、卒業証書が偽物とバレるのを防いだわけですね。20秒以内ならバレないだろうみたいな。
こんな人が市長で税金の使途を決められるなんて伊東市民は大変ですね。それでもまだ支持者がいるのでしょうね。
3、19.2秒の音声だけでは、どう見せたのか分かりません!というか19.2秒とかストップウォッチで計ってとかどうでもいいんですが…卒業証書を提出すれば白黒ハッキリ着きます
4、嘘をつき続けて言い訳出来なくなって、その場しのぎでまた嘘をつく。その繰り返しを象徴するような言い訳だね。録音しか無いのに19.2秒見せたってどうやって証明できるの?(笑) さっきテレビ見て気づいたけど、百条委員会でもその後の囲み取材でも話した後にかなりの頻度で「以上です」って言うよねこの人。1秒でも早く、この状況を終わらせて逃げ帰りたいんだなと思いました。 国、地方問わず政治家にふざけた議員は多いけど、ここまで幼稚で話すたびに滑稽に映る政治家もそうそういないね。伊東市職員や伊東市民が本当に気の毒でならない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e712fd2e2e1c09108d2837479068e8542bdcc143,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]