事件概要:2023年8月17日、第107回全国高校野球選手権の第1試合で、仙台育英(宮城)が沖縄尚学に延長タイブレークの末、3-5で敗退しました。試合は吉川陽大投手が11回に渡り計151球を投球するも、最終的に11回に2点を失った結果、3回戦で敗れました。試合後、須江航監督は取材に応じ、試合の総括と昨季から導入された2部制について言及しました。
そして、「人生最高の夜ふかし」とする表現でこの試合を振り返り、ポジティブな観点から捉える姿勢を示しました。この表現が「素敵な表現」として多くの人々の心に響き、話題になりました。
コメント:野球の試合は結果以上に選手たちの成長と経験を象徴する場です。須江航監督の言葉からは、この価値ある時間を肯定的に捉える姿勢が伝わってきます。敗戦を結果として見るのではなく、選手たちが仲間と共有した青春の一瞬を「人生最高の夜ふかし」と形容することで、未来への希望とポジティブな心を育てることができるのです。私自身も類似の経験を振り返る時、その失敗が大切な学びになっていることを感じます。夜遅い時間の試合に対して批判の声があることも理解できますが、逆境を乗り越えた選手たちの成長に目を向け、更なる挑戦を応援したいものです。
この経験が彼らの人生の豊かな糧となるよう、支援し続けましょう。
ネットからのコメント
1、須江監督の試合後のインタビューが、最近は本当に楽しみです。今大会も1回戦では「うちは部員全員がレギュラー」というコメントにどんな部員でも、果たすべき役割はあるんだよという、優しい言葉が印象に残った。「最高のよふかし」。もう素敵すぎて、拍手しかない。昨日の沖縄尚学ナイン全員に「優勝だよ」「ありがとう」と声掛けしていた姿は、高校野球の監督さんは、かくあるべしと思わせるものだった。仙台育英は、かつて大阪桐蔭とのゲームで、ラフなベースランニングで、批判を受けた時もありましたが、須江監督になってから、がらりとそのイメージを変えましたね。また、来年強いチームを作って甲子園に戻ってきてほしいチームです。
2、確かに夜遅くの試合は言い換えると、憧れの甲子園で、しかもナイターで試合ができる。高校球児にとっては最高の夜更かしでしょうね。いつも須江監督の言葉選びは素敵だと思うし、こんな指導者がいるからこそ、選手との信頼関係もより強く構築できて優れた選手がどんどん仙台育英さんに集まっていくんだろう。
昨日の試合直後、片付けを終えてグラウンドから引き上げていく沖縄尚学さんの監督に歩み寄って握手を求めて、頑張ってくれとエールを送っている姿が非常に印象的でしたし、沖縄尚学さんの選手一人一人にも声をかけていた。今年の甲子園は不祥事等で水を差したこともあったけど、その一方でこんないい指導者もいらっしゃるということは、選手も幸せだと思います。
3、須江航監督のような感覚を持った監督なら、須江航監督の下で野球をやってみたいと思う学生が多いと思う。仙台育英がここ最近、甲子園で活躍できるのは須江航監督の下でのびのび野球ができるからだと思う。
4、自分もナイターのライトの下で高校生が野球やってるの観て、始めは違和感あったけど段々これはこれで良い体験、思い出になるだろうなぁと思いました。少なくとも身体が心配される酷暑の中よりはプレーしやすかっただろと感じました。改善点は多々あるかも知れませんが、やってみない事には何も変わらないから実際の現場の指導者として意見、感想を話されるのは大切だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8b44ab4d152b5210d9f9d0fa58f00a7e642688b2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]