静岡県東部の警察署で、50代の警視の署長が部下へのパワーハラスメント行為を認定された。課長に対し、眠れなくなり出勤困難になるほど威圧的な態度や叱責を行い、前年に県警本部課長時代にも同様の行為があった。県警監察課は認定し、今回で3度目のパワハラ認定となり、23日に処分決定後、依願退職する見込み。

組織の秩序を守る立場の警察署長が、部下を精神的に追い詰める行為を繰り返していたことは極めて重大だ。一度の失敗ではなく、3度も認定された事実は、本人の資質だけでなく、問題を見逃し続けた組織管理の甘さを示している。権力を持つ側が「指導」の名の下で威圧を正当化すれば、現場の萎縮を招き、市民の安全を支える警察組織そのものへの信頼を損なう。改善には、①管理職への定期的なハラスメント教育の徹底、②匿名で安心して相談できる外部窓口の強化、③繰り返し行為を防ぐ人事評価や監督制度の見直しが必要だ。
肩書きが人を守る社会ではなく、責任ある立場ほど厳しく問われる社会でなければならない。権力は支配の道具ではなく、信頼を背負う責任である。
ネットからのコメント
1、警察署長は勤務先で部下である課長に対して、眠れなくなり出勤が困難になるほど威圧的な態度を取ったり叱責したりしたと?去年、県警本部の課長職を務めていた際も、同様の行為を行っていたことが分かっていたと? 県警の監察課が、これらの行為をいずれもパワハラに該当すると認定……今更ながらか?県警本部長以下、適切な指導を行なっていなかった証拠。静岡県警本部長に対しても、監督責任を取らせないといけない。
2、通常ならパワハラを2回も認定された時点でアウトではないか、それが署長として3回目のパワハラをできるチャンスを与えられたなんて何と加害者に寛大な組織なのか。ということは、突き詰めると組織にも問題があるということになり、ここにメスが入らない限り署長の退職による対症療法で終わってしまう。
3、パワハラ認定を受けるのは今回で3回目ということで本人の問題だけでなく組織自体の問題もある。
この警視には依願退職でなく懲戒解雇などで処理しないと逃げ得になると思う。また被害者には早く回復されることを望まれる
4、ふつうであれば注意、処分を受ければ降格さえ当然のところ、一度ならずも二度目まであったにもかかわらず署長に昇進していることが疑問。世間があらゆるハラスメント行為に対して厳しい対処をしようというのに完全に逆行している。法を守らせ取り締るべき立場にある者がこれでは信頼されなくて当然。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/99f2e931468d2aaca206ca62325cfb50ec7e8362,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]