政府は、6日、沖縄県・久米島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船が海中にワイヤのようなものを下ろしていたことを確認し、事前通報された海域と異なる場所で調査が行われていたとして抗議を行いました。この行動は、日本のEEZ内で無断で調査を行ったとして、日本側にとっては国の領土と資源に対する重大な挑戦と見なされています。
政府は、7日になりその事実を公表し、中国側に対し改めて調査内容の確認と、今後の無断調査の自制を求める姿勢を示しています。
中国の海洋調査船による無断調査が、日本の排他的経済水域(EEZ)内で行われたことは、国家主権の問題に直結する重要な出来事です。事前通報と異なる海域での調査は、国際的な信頼関係を損なう恐れがあり、今後の対応が求められます。このような行動が繰り返されることを防ぐためには、国際社会における監視体制の強化や、国際法に基づく明確な規制を策定することが急務です。また、無断調査に対する厳格なペナルティを設けることも一つの解決策と言えるでしょう。さらに、日本と中国の対話の場を強化し、誤解や不信を生じさせないような外交戦略が必要です。国家の資源を守るための一歩として、強力な対策が求められるのは言うまでもありません。
ネットからのコメント
1、日本政府が悠長な対応をしているうちに、中国はどんどん自国が優位になる様に、粛々と行動をしている。日本政府もは、自国のEEZや領海、領土、領空を侵犯されて、指を加えていないで、毅然たる措置を取るべき。
もし日本が中国に対して、同じ事をした時に、中国は抗議では済まさず、実力行使をしてくる。
2、一体いつまで同じ事を続けるのか?調査自体はさせてしまっているで、毎度なにかしらの成果を得させてしまっているだろうし、同じ事を何度もやって、ニュースにもならないくらい常態化したらもう少し踏み込むというサラミ戦法をとっているのも明らかです。いずれにせよ日本政府が現状維持をするという事は、ほぼペナルティ無しで相手の戦法を黙認し、国益を損ねつづけていると言うことです。一方、別のニュースでありましたが、日本人は毎年減り続け、外国人が激増。これらを合わせれば政治家が長期的に日本をどうしたいのか火を見るより明らかですね。
3、2,3日前に台湾の船が徳之島の沖合で同じようにワイヤを垂らして調査していたとする報道があったが、やはりそれも台湾船をかたらった中国船だったのではないだろうか? そういう不思議な行動をする船は、その「台湾船」を除くと、中国以外に聞いたことがない。
4、石破総理は過去に、自分が総理になったら尖閣に自衛隊を配備すると言ったのではなかったですかね。
配備どころか何も言わないに等しい。口だけですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9a4f9e811f568ba9ea0209ed374e12f176764865,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]