事件概要:自民党が参院選で減税政策を否定し、農業へのバラマキや現金給付などの政策を掲げて大敗した。この選挙結果を受けて、政治家が地元支援者との会合で公共事業や福祉制度・補助金などの支出拡大を求められる状況が続いている。その結果、無駄な支出が増え、税負担の増加が続いている。政治資金パーティでは、参加者が支出要望を提示し、政治家はそれを受け入れざるを得ない状況が生まれている。
また、有識者会議では支出拡大が主導され、議員は財政の問題に直面する機会が少ない。増税が続き、財政赤字も拡大し、この「増税の地獄ループ」を止めるためには、減税を最優先にすることが重要であると論じられている。
コメント:自民党が掲げた農業へのバラマキや現金給付の政策が招いた参院選の敗北は、単なる一時的な選挙結果にとどまらず、政党の腐敗した経済運営が引き起こした必然の結果である。政治家は、支援団体や特定の業界に対して利益を提供することで、短期的な票を集めてきた。しかしその代償として、私たち国民が負担し続ける増税や財政赤字は、もはや我慢の限界を超えている。政府の支出拡大を求める圧力に屈し、財政健全化を無視してきた結果、現状はもはや破滅的だ。
財政を健全化するためには、減税を最優先にすべきだ。
減税は単に税負担を軽減するだけでなく、無駄な支出を抑え、経済全体の活性化を促進する力を持つ。例えば、無駄な補助金の削減、地方創生事業の見直し、支出の透明化など、具体的な解決策を実行すべきだ。また、政治家に対しても信念ではなく票数で動かせることを国民が自覚し、積極的に声を上げていくべきだ。減税を最優先とする財政改革は、ただの理想ではなく、実現すべき現実だ。
ネットからのコメント
1、そもそも自分が納めた税金が何にいくら使われたかがわからないっていうのが問題ではないでしょうか?将来へのツケとか弱者保護とか言って増税に次ぐ増税をしておいて、結局票のために利権団体にばら撒いているのだろうと思うと政治不信になるのも当然だと思います。税金の使途明細とその用途が決定した議事録を国民に公開することを求めます。
2、まずは政治献金をなくし、選挙での組織票をなくす。そして選挙で投票する際に自分が記入した投票用紙の写しをもらえるようにし、さらに全ての投票用紙をネットで公開する。できれば投票用紙に固有番号を付すのが望ましい。これで今の政治を変えることができるかと思います。
3、30年間もデフレが続いた国は歴史的に見ても他にない。国民は長きにわたって自民党を信じて投票してきたが、別に自民党が頑張ってくれたからではなく、国民の貧困を救うべく品やサービスを安く提供する民間の企業努力の賜物により持ちこたえただけ。しかしそれももう限界に達した。物価高が始まりそれでも政権与党は何もしてくれない。結局、政治そのものがリセットされねば何も始まらないと国民が他の希望ある新興政党に投票し始めた。そう簡単には長年裏切られたという想いは収まらない。故に反自民党の投票活動は政権交代するまで続くでしょう。
4、自民党は結党時以来アメリカから莫大な資金提供を受けて続けていたし、田中角栄がトップになってから、より金権政治が当たり前になった。今さら企業献金やパーティ券をやめられるわけがない。本当に志を持って企業献金はいりません、国民のための政治をやりますという政治家がいたら自民党から離れるべき。莫大な国債発行による国の借金を何とかするのは国の責任。多くの企業がやるように、公務員、議員の人件費から見直してみたらいい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a00acbeeacf7143c4307119e6fa98ad72a5248,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]