事件概要:2025年7月31日、タレント松嶋初音(37)が自身主催のイベントロゴが無断で使用されたことを明らかにした。場所は東京・調布市にある温泉施設「仙川湯けむりの里」。松嶋は施設が自身のロゴを勝手に使用したとして、SNSで注意喚起を行い、施設側が謝罪。施設側は、スタッフが「怪談POP」をYahooで検索し、画像を加工して使用したことを説明。
松嶋は名前を間違えられるなど、謝罪に不誠実さを感じ、「施設の対応は受け入れられない」と不満を示し、再度謝罪を求めたが、納得できる対応はなかった。
コメント:この事件から浮かび上がる問題は、企業の倫理意識と対応の甘さだ。無断で他人のロゴを使用すること自体が信じがたいが、それに対する施設側の謝罪があまりにも形式的で不誠実だ。名前を間違える、謝罪相手の名前も確認せずに誤った文書を公開するなど、誠意の欠如が目立つ。
こうした対応の背景には、企業文化の欠如があると考えられる。まずは、社員教育が十分でないことが問題だ。企業が使用する素材に関して、フリー素材以外は許可を得るべきであり、素材管理の徹底が求められる。次に、謝罪文においても、ただ謝るだけでなく、誠実な気持ちを伝える努力が必要だ。具体的な担当者の責任を明示し、誠意を見せるべきだ。
この問題は、個人の権利を軽視した行為に対する警鐘でもある。適切な対応がなされない場合、企業の信頼は一瞬で崩壊する。松嶋が求めたのは、ただの謝罪ではなく、誠意をもって反省した態度であり、今後同じ過ちを繰り返さないための具体的な対策だ。
ネットからのコメント
1、責任者の名前を出さないどころか、謝罪相手の名前を間違えるのは論外すぎる。社内チェックすらまともにできていない証拠。先方が不快感をあらわにするのも当然です。
2、これ、被害者が強い憤りを訴えたことで逆に加害者を擁護する声が上がりそうだけれども誠意があるならばSNSで周知させずに、被害者の所属事務所なりに直接コンタクトを取って謝罪するべきだよな。
3、温浴施設の経営者が誰なのか知らないけど、今回は松嶋初音さんのほうが遥かに社会的にちゃんとした対応をされていると思います。松嶋さんはタレントさん、つまりは個人事業主さんでもあります。普段から契約関係なと企業や自治体と仕事されてる方ですよね。経緯を追っかけてましたが、施設さんによる謝罪もあいまいですし、経緯や理由もはっきりしてません。
また、責任者すらでてきてません。別にSNS上に出てくる必要は無く、松嶋さんに直接謝罪して、それを受け入れてもらえば済む話です。ほんと、温浴施設さんに肩入れできる点が全く見つからないのが(笑)
4、先ずは会って謝罪したいと相手に伺うものだろう。そこでどう落とし前を付けるかは被害者側が決める事なのに、加害者側で勝手にペライチの謝罪文で終わらせようとする考えが浅はか。初動を完全に誤った典型。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d0ff257b18db5514901b9040923b03bc0b2de216,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]