事件概要:2025年8月3日、小林鷹之衆院議員は、ABEMAの「ABEMA的ニュースショー」に出演し、戦後80年の節目に関して、石破茂首相の談話発表の必要性について言及した。小林氏は、80年談話を出す必要は全くないと主張し、安倍総理が発表した70年談話がすべてだと述べた。彼は、将来世代に謝罪の宿命を負わせるべきではなく、未来志向で近隣諸国との関係を築くべきだと強調した。
また、9月2日の「降伏文書調印の日」に合わせてコメントを出す案に対し、他国のプロパガンダを助けることになるとし、慎重に対応すべきだと警告した。
コメント:小林鷹之氏の立場は、戦後80年談話に対して不必要な謝罪を繰り返すべきではないという立場を明確にしています。彼の言うように、安倍総理の70年談話はすでにその意味を完結させており、これ以上の謝罪を行うことは将来世代に不必要な負担をかけるだけです。過去の歴史に固執することなく、未来志向で前進する姿勢は、今後の国際関係にとって重要です。しかし、コメントのタイミングについては慎重な考慮が求められます。特に、8月15日を超えて9月2日に発表することは、他国の意図に利用されるリスクが高いことを指摘する点は、非常に的を射ています。
ネットからのコメント
1、70年談話により、子や孫の未来の世代が、つまり当事者のいない世界で謝罪をし続けないよう負の連鎖を断ち切りました。歴史は歴史でしょうし、未来永劫忘れてはならないことも多々あるのだと理解はできますが、一方でこれからの世代に謝罪や賠償は必要なく、二度と互いを攻撃し合わない友好関係があれば十分だと思います。申し訳ないとは思っても、どうしても当事者意識など持ちようがない。そして相手とて被害者本人ではない。これで石破氏が70年談話を覆すような発言をするのであれば日本にいるこれからを担うすべての世代へ再び負の連鎖を持ち込むことになりかねない。少なくとも私は70年談話で完結すべきだと思う。
2、小林氏のこの認識は正しいと思う。特に8月16日以降の談話はソ連の侵攻を正当化してしまう恐れがある。そうでなくてもロシアは強気なのに、日本がまだポツダム宣言を受け入れていない期間に攻め込んだという正当性に寄与するものになれば、国際的にはもちろん国内的にも大いに利用することになるだろう。ソチ冬季オリンピックの国別紹介のディスプレーで日本を紹介した画面で北方領土が雲に隠れていた。
そこにはまだロシアも自国領土として世界にアピールすることを控えたと見えたが、石破さんが下手なことをするとそれさえせず自国領土と主張して憚らなくなるだろう。そういう危険を孕んだ談話を絶対に阻止してほしい。
3、石破氏の価値観は昭和で止まっており、戦時については歪んだ見解をもっている。さらに、こういった行事に出しゃばりたい人。からして、80年談話なるもので、独自の見解をひけらかして何らかの爪痕を残したいのだろう。結果として、日本がどうなろうが関係はなく、独善的であるためにブーイングが起ころうが彼には関係なく、ひけらかせたことで満足するのだと思われる。まぁ、図らずしも日本の国益に反対する岸田派や周辺、支持者は歓喜するだろうけどね。
4、石破は元総理の名を残したいだけなので是非とも談話は出したいだろ、過去には韓国に対して終わった慰安婦問題に対し、被害者が許してくれるまで謝るべきと発言、後に被害者とされる慰安婦の真実性に韓国内から疑問が出るなど、日本国が謝ったとしても許す訳が無い。石破は日本国の当事者でもない子や孫らに、永遠に謝罪と賠償をさせたいのだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8fcb40edade516a2319c22c11a1696cce69a7c91,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]