兵庫県警外事課の警部補や巡査部長など約10人が勤務時間中の飲酒やパチンコを行っていたことが発覚しました。県警はこれを職務怠慢および信用失墜行為として近く処分を行う予定です。外事課は経済安全保障や国際テロ対策を担当し、現場のチェックが不充分だった可能性があります。悪質な行為が認定された数人と、その上司が懲戒処分を受ける見通しです。
県警は今年度、全体で懲戒処分を受ける人数が過去最多の40人を超える見込みです。

警察官による規律違反は完全に許されるべきではありません。特に兵庫県警外事課は国際テロ対策という重大な責務を負っているだけに、その職務を怠る行為は社会への裏切りであり、看過できません。本質的な問題として、監督不足が浮き彫りになっています。上司の監督権限や行動に対するチェックが欠如しているため、不正行為が習慣化してしまったのです。解決策としては、現場への監視と指導のための内部監査システムの強化が必要です。さらに、倫理教育や定期的なコンプライアンス研修の実施が求められます。そして、違反者には厳正な処分を迅速に行い、警察組織全体の信頼回復に努めるべきです。警察は公共の安全を守るための存在であり、その信頼性が損なわれてはならないのです。
ネットからのコメント
1、兵庫県民です。全国紙に載らない不祥事も含め兵庫県警の不祥事は凄く多いです。先日も三田市で免許証失効の巡査がパトカー運転してましたね。アルコールチェックとか免許証の毎朝点検もしてなさそう!真面目に働いている警官に土下座して謝れ!
2、露見したのは評価出来る。だが、これらの部下を指揮していた上司にも責任が有る、と、迄は言わないが、管理は行き届いていた。とも言えないだろう。部下がだらしないのは上司の責任とも言うでは無いか。まぁ、露見しないタイミングや状況で行っていたのだろうが、警察官としても人としても余りにも情けない。だが、今は各警察組織はその情けなさを公に発表し、あえて恥を、批判を受けるべきだ。要は人として、日本人として恥をかき、改めるべきポイントを、人に直に言われる事によって見極め、見定める。これが非常に大事だ。国民1人1人からの意見批判を効き、自分がやった事への行いと情けなさ、それに伴う辛さ、苦労を感じるべきだ。もっと言うなら痛みだ。誰しも大人になり、歳を重ねればその罪悪感や痛みは薄れ、やがて感じ無くなっていく。
私もそうだが、警察は国民にとって無くては成らない組織だ。変わると期待したい。
3、過去最高と言うことはチェック機能がちゃんと働いている一方で、そんなにいたのかと驚きを隠せない。公務員=ちゃんとした人のイメージがだんだん悪くなるなと思う一方で組織の中で自浄作用が働いてよかったなと思う。氷山の一角だとしてもまずは一歩ずつかなと思う。悪いことしてたら職を失うんだよ、キャリアもなくなるんだよてこと。倫理観の研修でもして再発防止など頑張ってもらいたいなと思います。まずは処分になるような行動をしっかり教えて、そのリスクも研修とかで教えて未然に防ぐことも大事かなと思いました。
4、公僕である公務員の業務中の飲食、パチンコ、何故このような公務員に税金から給料を支払うのか。根本的に仕事が暇だから遊興にふける時間があるということだ。兵庫県警は先日オンラインカジノでの不祥事があったばかり。兵庫県警で不祥事が起きるたびに広域暴力団との融着がないかということが心配である。ここまで来れば心配でなく事実ではないかと強く疑う。兵庫県警には兵庫県公安委員会ではなく、中央の警察庁の特別監査を行うよう要請したい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/98909c8052eaf66880b078f2b9681beb54962a12,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]