大阪府議会で12月10日に自民党議員から、日本維新の会の地方議員が一般社団法人の理事に就任し、国民健康保険から社会保険に切り替えて保険料を抑える手口を利用しているとの指摘がありました。維新の会は、この疑惑に関して党内で調査を開始し、兵庫県内の地方議員4人が関与していることが判明しました。吉村代表は調査結果を発表する準備が進んでいるとしながらも、年内の発表は困難との見解を示しました。

この事件は、政党内の倫理観を問う重要な問題です。地方議員が制度を悪用している疑惑は、社会保険制度そのものの信頼性を揺るがし、公共の利益に反する行為と言えるでしょう。制度の濫用を防ぐためには、まずは徹底的な調査を行い、関与が確認された議員には厳格な処分を課すべきです。さらに、制度自体の改善策としては、一般社団法人の役職に就く際の資格要件を厳密にし、不正行為に対する罰則を強化する必要があります。公正な制度は社会全体の利益を守るものであり、一部の特権階級の利益を優先するべきではありません。制度の欠陥をついて利益を得ようとする行為は、社会的な信頼を損なうだけでなく、制度の本質的な価値を破壊します。維新の会はこの問題を迅速かつ透明性のある形で解決し、国民の信頼を取り戻す努力をすべきです。



ネットからのコメント
1、維新はスピード重視で議員定数削減もすぐにとのことでしたが、来年に持ち越しました。身を切る改革と言っても言うだけで、親族企業に仕事を回すとかグレーの行いばかりやっています。吉村さんの悪い癖で、不利なことを突っ込まれると早口になります。維新なんか信用できませんね。
2、定数削減は、スケジュール的に無理な日程なのに連立離脱をちらつかせて、身内の疑惑は、年内発表の努力をしないのですか?まだ今年も1週間あるので、努力してください
3、東京維新の会も、関与してたと疑われてるし、政党として闇が深い。
合法なら、何でもありって言う風潮があるのではないか。外部からの、第三者委員会を作り徹底的にに調査して欲しいな。
4、調査は当然、他の党員に任せるけど、最後の責任は吉村がとって辞任しないとな、これに限らずどれだけ党員の不祥事があったのか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/10dc0da0e507da68ffef15e175cd2a91dd28fe49,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]