エンゼルスの菊池雄星が自身のSNSで高校野球の7イニング制について意見を投稿しました。現在、高校野球は9イニング制で行われていますが、国際大会では7イニング制が採用されています。菊池は、自身がどちらかと言えば反対派であることを明かし、その理由として「感情論が多い」と述べました。一方で、7イニング制賛成派の意見は「怪我の防止」や「熱中症対策」といったロジカルな理由が多いと指摘しています。
彼は自身も明確なロジックを持っていないとし、フォロワーに意見を求めました。

高校野球のイニング数を巡る議論は、実に社会的な観点から多くの思考を喚起します。9イニング制の継続に固執することは、競技の魅力を守るというより、既存の枠組に囚われた保守的な姿勢を示しています。制度の更新を怠ることは、選手の健康への配慮が欠けているとも指摘できるでしょう。まずは選手の安全を第一に考慮し、試合環境をより適正化することが求められます。具体的には、適切な試合休憩制度の導入、熱中症対策の徹底、および試合の短縮化が考えられます。保守的な意見を崩すにはこの制度が変更される理由を、競技者全体の未来に向けた積極的な改善の一歩として捉えなければならないのです。スポーツの価値は人間の健康の上に立脚するべきであり、これこそが現代社会における真の挑戦です。
ネットからのコメント
1、高校野球では関心があるのは甲子園などの国内大会。国際大会は国内大会でも大変なのに、まだ国際大会もあるなんて大変だな〜と思っていた。国際大会は負担軽減で7回でいいと思うが、国内大会はコールド制もあるし、何も7回にしなくてもいいと思う。8回、9回に試合が動くと野球の醍醐味を感じる。9回のままでお願いします。
2、元高校球児としての考えですが、7イニング制はどうかなと思います。まあ時代が変わって7イニング制が普通になればそれに適した野球になるのかもしれませんが、やはり9イニングやっていろいろなドラマが生まれるのはこれまでの歴史を考えても事実です。健康面を配慮して大人側の意見が尊重されるのももちろん理解できますが一番大事なのはプレーする側の球児たちの意見だと思います。炎天下の中9イニングではなくそれこそナイターにするだったり、聖地甲子園での開催を今後変更を検討するなどもっと色々な考えがあってしかりではないでしょうか。もちろん球児の頭の中では小さいころから「甲子園」を目指しているから甲子園でなければ意味がないという事もあると思います。
それでも命が一番大事なのも事実なので7イニングにするのか甲子園からドームに変更するかなど球児にもっと意見を聞いてほしいですね。
3、7イニング制にしてプレイ時間が減ればその分怪我が減るのは当たり前のこと甲子園に出る、目指すレベルの高校生だと試合より練習時間のほうがとんでもないし試合のやり方でしか考えていない時点で何の解決にもならんと思うわそれは別として熱中症に対してはしっかり対策してほしいところ
4、7回制を唱えてる人は高校以上で野球をやったことあるのかな?やったことのある人なら大概の人が7回制には反対だろうと思うんだけどね。暑さ対策なら今の二部制やクーリングタイムの導入で十分やっていけると思うし、国際大会が7回制といっても、9回制でやってれば(多い分なら少ない)7回制にも十分対応出来ますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/34486ef751df1457d49a15ec1586e8c6715fe459,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]