ニセ警察詐欺では、警察官を名乗る詐欺師が固定電話やスマートフォンに電話をかけ、「逮捕状が出ている」などと言い、被害者に現金を振り込ませる手口が全国で相次いでいます。京都府警の調査によれば、昨年の特殊詐欺被害額約1414億円のうち、ニセ警察詐欺だけで約985億円に上り、府内の被害件数も前年比94件増の204件、被害額も約21億円に増える深刻な状況です。詐欺師は被害者を孤立させ、判断力を鈍らせる手法を使用しており、高齢者から若年層への被害も広がっています。

ニセ警察詐欺の問題は、社会的信頼の悪用という点にあります。本来守られるべき警察の権威が詐欺手段として使われ、本物の警察官ですら信用されない異常な事態が生じています。根本的な問題は制度の欠陥にあり、警察が電話で捜査対象者に接触することを避ける仕組み作りが急務です。改善策として、第一に警察への連絡は直接訪問か公式な手続きを経るべきと周知し、第二に、詐欺電話をブロックするテクノロジーの普及が必要です。
第三に、教育機関と連携して、詐欺の手口を広く学ぶ機会を提供し、防犯意識を高める取り組みが不可欠です。信頼を裏切る行為が常態化する社会は持続可能な未来を築けません。信じるべき人々の声が嘘にかき消されることのないよう、今こそ行動を起こすべきです。
ネットからのコメント
1、傍から見聞きすると、自分は騙されない、なんで騙せれるんだと思うだろうけど、一度自分が信じてしまった事はなかなか覆すのは難しいと思う。さらには疑心暗鬼になって何が正しくて何が間違っているかの正常な判断が出来なくなる。他の家族や友人等の第三者に相談し、客観的に物事を見たもらうなども必要となってくるでしょうね。こういった時に誰に相談するか連絡するかをシミュレーションしておくことも大切な気がします。
2、警察官が金を要求することがもう有り得ないのだが、金の話が出た時点でおかしいとは思わないのだろうか、たとえマインドコントロールされているとしても。まあそうならないからこれだけ毎年毎年膨大なお金が詐欺集団に巻き上げられているわけで、私自身も気を付けなければならないなと思いますね。
とりあえず携帯に掛かってくる知らない電話は一切出ません。
3、警察に対しての免疫がない人が世の中多いのでしょうね、大半の人が警察への知識がないのでしょうね。昔太陽にほえろとか本格的な刑事ドラマが有りましたが、リアルさを追求した刑事ドラマを新たに作り放送して欲しいですね、それにしても警察の振りをして詐欺事件を犯した犯人に対しての処罰を厳しくしても防犯の効果がないのでしょうかね、それか金融機関に不自然な振り込みに対して警戒心を持って対応して貰うしかないですね。
4、昨年の特殊詐欺の総額が1414億円ということにビックリしました。そんな額に膨れ上がっているのですか。1000人が騙されたとして、一件で1億円以上、10000人としても1人1000万円以上の被害だということですね。これでは詐欺をしようという人達は無くならないですよね。とにかく色々な手段で国民に認知してもらうほかなさそうです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cf9d38f54ec724ca4ae64ce1b0da3bd2f124e4ee,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]